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どうして、手作り詩集をつくるんだ

どうしてだろう?

もう冊子の作り方も知っているし
(残念ながらきちんとできたことはないのですが、、、)
量産(というほどではないけれど、一回に5~10冊ほど)
に作れる方法も作ってみた。
のだけれど、、、
どうしても手作りの、
たった一冊だけの、
そこにしかない、
この一冊しかない詩集を作ることが楽しい。
楽しくて月に一冊は作りたくなる。

大体書き下ろしの詩集になる。
詩が先に思いつくこともある。
一冊に一篇の詩しか載っていない詩集。
そんなものを作ることもある。

子供の写真とコラボしたこともあるし、
自分の絵で作った詩画集、
ただただ模様のような絵を描いてみただけの詩画集もどき、
みたいなものも作った。

どれも楽しい。
たった一冊だけの詩集、本を作ることは、
物凄く楽しい。

だから冊子を作っても、
個人出版しても、
まだ足りない。

ただここで問題なのは、
値段が付け辛いのと、
売っていいのか迷うということ、
そして何より問題なのは、
一冊を作るのにかかるのが一日、
ということです。
すぐに楽しいことは終わってしまって、
淋しくなる、ということです。

いっそマラソンのように作り続けてしまう、
というのもいいかもしれない。
どう読んでもらうかが、また問題だけれど。。。

今年は月に一冊は絶対に詩集を手作りしよう。
そしてそれをどうするかは、
そのうち考えよう。
と、思います。

つまりは、手作り詩集を作るぞ、
という決定が欲しかっただけなのかも。

どうして手作り詩集を作るのか。
すべてを手の中であたたかく生み出せる、
そんな頭の中から芯を取り出せる方法だからだと思いました。

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