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2000円の本

昨日、納品についてなどなどの契約あれこれの書類が澪標社さんより届き、
眼を通してから母にも渡したんですね、今日。

まず言われたのが、
「こんなにお金かかってたっけ?」
で、
次に言われたのは
「2000円もする本なんてあるの?
そんな高い本で、買ってもらえるの?」
でした。

とりあえず腹が立ったので、
私の持っている2000円する本たちを抱えて持って降りて見せました。
するんだよ、ハードカバーにしたし。
たった300しか刷らないし。
利益なんて無いに等しいんですよ。
買ってもらえるかなんて、私が一番思っていることでさ、
でも私が一番それでもいい本にしたいって思っているわけなのですよ。
一緒に編集者さんのいる席で聞いてたじゃん。
全部質問もしたじゃん。
200部でいいっていったのに、
祥子先生が絶対300部って言ったのを聞いて、頷いたの母じゃん。

売れるかどうかは分からんのよ、誰にも。
でも頑張って売っていこう、読んでもらいたい、届けたい、って思ってるんですよ、私。
それにはひとりじゃできないことがたくさんあって、
じろうさん(夫)や長男や次男にも迷惑かけると思うけれど、
それでも生み出したからには手放してやって行かなきゃいけないじゃん。
そう言う場所をたくさん見つけて出て行かなきゃなのですよ。
きぃぃぃぃぃーーーー!!!
と、
ちょっとなっていました、さっきの私です。

でも本が売れるかどうかなんて、
本当に分からないもんじゃないですか。
分かるならそんな本一杯作るわ、刷るわ、って話じゃないですか。
だから自分の出す本を、
どうやって売っていくか、
足でも、
SNSでも、
使えるだけ使って場所を確保していくんじゃないですか。
だから、私もとにかく頑張ります。

今度2日に本の表紙の画を受け取りに行くのですが、
めちゃくちゃ楽しみです。
みなさんにも見せたい。
見せてもいいのか、聞かなきゃ、、、

ということで、ここでもがんがん、報告できる材料が入って来たら宣伝していきますので、何かが引っ掛かったら、気にしてみて下さいませ。
第一刷を手に出来るのは300人だけなのです笑

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