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ひらパーのっ、CLAMP展に行ってきてしまいました(感動)
絶対に行けないと思っていました、、、
絶対に絶対に、
行かれるはずがないと。
だけれど、も、
じろうさん(夫)が
「行こう!」
と言ってくれたので、
行ってしましました。
東京で開催していたCLAMP展がひらパーへやって来た!
そしてそこへ、私は足を踏み入れたのでした。
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うつくしい。
ちぃちゃんに残君!!
大好き!!きれい!!
ここでまずひと騒ぎしました。
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(三枚あるのはズルじゃないです。次男の分なのです)
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もう何が出てきても最高ってしか言わないのが分かっていているけど、
本当にC LAMPさんの画は最高です。
桜ちゃんのカードはこのカード袋の表紙になっているもので、
もう車の中で叫びました。
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全部展示してあった絵で、
もう感動が甦りまくります。
とくにゲーム参加中のツバサのさくらちゃんたちのカードと、
こばとちゃんがお花に囲まれているカード(この絵はなかなか空かなくて、隙間から覗くようにしか見られなくて、でもきれいでした~)ここで見つめられて幸せです。
そして、クローバーのスウちゃんと和彦さんの一枚が。
しあわせ。眼も心も。
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私が絶対買わないと思い、これもじろうさんが買っててくれました。
帰るまでずっと抱えて帰りました。
一文字ずつに配された絵。
バランスも連なりも素晴らしい、素晴らし過ぎる、、、
と、最初にめっちゃ買ってもらったものを書きましたが、
あまりにC LAMPさんの画が、きれいで、きれいで、きれいで、
物語りが好きすぎて、
私の好きなC LAMPさんのことを少し書いて見たいと思います。
私が最初に出逢ったのは、
アニメ『魔法騎士レイアース』でした。
同時期に連載雑誌のなかよしも買っていたので、
そこでアニメとは違うあまりに細やかな線、
まとめられたストーリー、
そしてこの物語のつたえんとすることの深さに、
もうのめり込んで見入っていました。
そこから『カードキャプターさくら』に続いていくのでした。
こんなにやさしくて、かわいくて、頑張り屋さんな子がいるなんて!
そしていいひとしかいないのに、
お話はきちんと山あり引きありで、
けして飽きさせないし、
嫌味は一切なく、
やわらかな線で目にひたすらやさしい。
見ているだけで癒しが心を浸していくのが分かりました。
コミックに入っていた栞がわりのクロウカード(キャラクターが描いてありました)がまたよくて、大好きでした。
枕元に置いては、何度も読み返していた漫画でした。
その後は、
聖伝、X、C LAMP学園探偵団、clover、すき。だからすき、合法ドラック、
と、殆どの作品を読んで行きました。
どの物語にも心は騒ぎました。
cloverには、こんな表現があるのか、うつくしすぎ、悲し過ぎる物語、
色んな読みかたができるその空気の与え方に感動しました。
東京BABYLONにはこんな抉られる物語を書くのか。
こんなにもお話は嘘偽りのない物語を描かなくてはいけないのか。
一話読み終えるごとに涙が溢れ、たまらない気持ちになりました。
バナナのおじいちゃん、、、
犬神のお母さんと息子くん、、、
電話で繋がり合う特別を信じる少女たち、、、
そして終わりの余韻。
まさかここからXに繋がるなんて!!!
と、先にXを読んでいた私は蹲ってしばらく動けませんでした。
ツバサとホリックの連載はコミックで追いかけているときは、
こんな混ざり合いをするなんて!!
こんなことができることも凄いけれど、
何より想いの結びつきの絡まり合いの果てがあんなふうになるとは。
正反対のような、同じ場所へ突き当たったような、
世界が確かにあるんだという確信が湧くような手ごたえのある物語でした。
桜ちゃんとは違う、でも魂は同じサクラ姫の強さが立ち昇るあのお話は、
胸が抉られ、自分の身が血を流しているような思いに震えました。
聖伝というはじまりの物語は、
はじまりというにはあまりにも鮮烈な物語であり、
そしてはじまりからすでにCLAMPさんたちの全てが籠っている物語だったのだと、あとの作品たちを読み漁るほどに思うのでした。
未だに思い起こしては、ほぉ、と胸を通っていく想いがあります。
愛とはこんなにも切実に、そして溢れて、誰かの息の根を止めることもあるのだと、私はこの物語から知ったのです。
もう、
CLAMPさんの描くすべてが好きだ、と思います。
CLAMP展に行って、
歴代の作品を見ていると、
何と一作だけ見ていない作品があって、
それが物凄く悔しかったです!!!
いつか必ず読むぞ!
と、心に誓った日でした。
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そして私が唯一買ったものは、、、
昔、なかよしの付録で付いてきた、
モコナのシャーペン、大事にしていたけれど、
小学校を越えることはできませんでした。
そんな私のリベンジをかけた、
モコナのボールペンなのでした。
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替え芯あるかなぁ、、、
無くても、ずっと大切にします。
CLAMPさんの作品を、
ずっとこれからもひたすら愛して読み続けていきます!