花の娘、三輪。

この間作ってみた、
セリアさんの子供素体の人形の首の継ぎ目を取り、
穴を開け（たのはじろうさん（夫））
そこにお花を嵌めこみ、
今回は服も作ってみたと言う。

ちょっと見て行ってみませんか？？

二輪目の娘。
華やかで意地のある彼女。

服はレースを巻いているだけ、という。
裸足なのは、妖精のような、娘のような、花のような、という部分を残したいからです。
でも、妖精って言いたくない笑

三輪目のこの子は行動派。
姉二輪よりも好奇心に負けてしまうことも。
でも冷静さは二輪目よりあったり。

たくさんの小さな花で出来た頭部がそういう好奇心の多さを現わしていたり。
でも純粋の白であり、
細やかにまわりを見る末っ子の花の娘でもあるのです。
彼女だけ上下が分かれた服になっています。

一輪目のこの子は、これが正面。
私の不器用さで手が折れてしまい、花を生やすことに。
不遇なことをはねのける美しい一輪ですが、
それをけして笠にきたりはしない花の娘です。
妹想いで、やさしく誠実。
でも一番怒りも抱えている不安定さも抱えています。

そんな三輪の後姿。

一輪目は、
背中に役目のように羽のようなものを。

二輪目には、
強要された可憐さのために、透けた部分を。

三輪目には、
動きやすさからの上下別の衣服と、はっきりとした色ですが、
彼女はその聡明さのために上の二輪から離れてはいけないのです。

この子たちでお話を作りたいなぁ。

お花シリーズとしては、
他にも考えています。

でもそれとはまた別の三輪ものになりそう。

さて、みなさま、
かわいいですか？
かわいそうですか？

どの花の娘がお気に召したでしょう。

よければ教えてくださいませ。