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「書くこと」について書いていた一日と、いつかのアンドロイドの夢をお話にしたい、という日記

文芸会に参加しはじめて、先月までは月に一回の参加でしたが、
今月から二回とも参加することにしました。

第二と第四の土曜日が文芸会の活動日(と言っていいのかな?)なのですが、今までは「やっぱりお店で働いていて土日に休みたいって、あまり言わない方がいいよな」と遠慮をしていたのですが、
他のスタッフの方に
「あなたは休み希望を入れなさすぎる!無理してない?
どうしても無理なときはあるかもしれないけれど、
休み希望を出すのは当然の権利なんだから、
どんどんいれていいんだよ!」
と言ってもらったので、ちょっと入れてみました。
結果、何も言われることなくお休みを頂けることに。
やったー。

私がいつも参加していた第二土曜日の方は、
書いてくるものにお題が用意されていました。
しかし、第四土曜日のほうはそれがありません。
はじめての自由。
わー、何を書こう。
そう思って先週のお休みにつらつら書いてみました。
その時は、「私は休みの日、大体書き物しています」みたいな内容を書きました。
そこからもう少しきちんと考えよう、朝一でとWordを開き、
読み返し、書き直し、読み返し、書き直し、声に出して読んでみては、
消してやり直したり、をくり返しました。
そのやり直しを六時間ほど、、、
さすがに頭が熱くなってきました。
それくらい書くことは珍しくないのですが、
同じことを繰り返し書くのをこんなに時間使ってやったのは、久しぶりでした。
おかげでコンビニにコピーをしに出掛ける前に30分横になってから行きました。
少し前ならもう夕暮れの時間だったのに、
世界はまだまだ明るいな、と蓮華畑を眺めながらの散歩でした。

靴屋さんで働き始めてよかったことのひとつ、
コピー機が仲間になりました笑
今まではコピー機の機能の多さに気後れして、
話しかけてはいけない仕事の出来る人のような気持ちで見ていたのですが、
毎日のように接していた結果、
仲良くなれたようです。
よかったよかった。

機械やアンドロイドに心は生まれるだろう、いつか。と思っている勢ですが、逆に機械たちの、あの感情に左右されない真っ平らな正義を持ったままでいて欲しいとも思ってしまいます。
機械とは話ができる、というじろうさん(夫)と
ニーアオートマタの世界観について二時間くらい議論するくらい興味のある事柄です。
あの世界の“感情”や“生きる”や“死ぬ”や“人と機械の違い”なんかを詳しく知りたいのです。
私もじろうさんも、ちょっと齧ったくらいの知識なので、
「こういうことなんじゃない?」という程度しか話ができず、
余計もやもやしてしまいました。
心というのはシステムをくり返していくうちに、予期せず生まれるブレなんだろう、というところで意見は一致したのに、そこからが平行線。

アンドロイド、いつか見た夢の中でいっしょに暮らしていたあのこのことを書きたいなぁ。
アンドロイドなのに、ずっと海の絵を描いて過ごしている、
偏屈で、ぶっきら棒で、絵を描き続けているのに、
「これは創作ではない」
と言い切る。
でもそれを判断しているのは、誰の基準?
そんなアンドロイドには数体の仲間がいて、
時々掘っ立て小屋のような私とアンドロイドの家に訪ねてきてくれる。
絵ばかり描いているアンドロイドを、「へんなやつだ」という癖に、
その絵をずっと見ていたりする。
姿はほとんど同じで、話し方や、言葉の選択数は似ているのに、
どのアンドロイドもそれぞれに識別できることを「不思議だ」と私は夢のなかで思っていました。
そんなお話。
あの海辺の熱い砂を覚えているうちに。
海の色や、アンドロイドが描いていたうつくしい絵を覚えているうちに。

こうして一日書いていた次の日の仕事は、
かなりしんどいので、
明日は頑張ります。

今日こそは早寝するぞ。


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