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秋曈 鋳蔦
2022年7月23日 23:24
あー、つってぇなんだかふわふわするんだなぁお前のさ、眼球と唇が一重になって微笑むんだあー、つってぇなんだかだるいんだぁ半端者はさ、生きてる価値も同文なんだあー、つってぇ変な言葉を口にしてぇ、俺はさ、俺はさ、浮遊霊にはなれたらいいな
2022年7月25日 22:56
一生に人の絵を目と鼻と口をぐちゃぐちゃに塗りたくって生まれた絵画を燃やしてしまおう赤白黄色 お前の華を摘みとって煮詰めて泥水で描こう佳作に輝く賞状にお前の目玉が張り付いている一生に人の絵を愛と涎と死をめちゃくちゃに捏ね繰り回して死骸の屑を沈めてしまおう駄作が招く表情にお前の口が裂けていく
2022年7月14日 01:39
窓辺の軋みが、こちらを見ている嫌われるのが恐ろしくて、余計な心配をする中古の人格も、磨き通せば新品同様騙してるわけじゃない、どこにも売ってない雑なメッキを被せた思想安売りを如何に気高く見せるか剥がれた地の素朴さと弱さを認めてくれるのか何重にも重ねた金を無視して抉りとる地底調査の報告は多方が無機質に告げられた
2022年7月13日 15:20
不要だったらしいいつから気がついて知らないふりをしていたかは忘れてしまったけれども所詮つぶらな瞳で充分らしい私の言葉がどこまで効力を持つかはわからないけれども所詮被告の言葉は聞くに値しない目と鼻と口と、ただ愛嬌があれば人は救われる七の目が三つ揃えば人は癒されるそれじゃあ私はいらないねただ罪だけが君の腕に煤りついて汚いだけだ所詮取るに足らない存在だ所詮つぶらな瞳で充分らしい
2022年7月9日 23:49
人に℃を分け与えておくれ人に℃を分け与えておくれ私にもひとつ僕にもひとつちぎって、ちぎってまだ大丈夫人に℃を分け与えておくれ人に℃を分け与えておくれ私にもひとつ僕にもひとつ契って、契って多分大丈夫人に℃を分け与えておくれ人に℃を分け与えておくれ私にもひとつ僕にもひとつ違って、違ってあぁ足りない人から℃を奪っておくれ人に℃を分け与えておくれ私にもひ
2022年7月2日 21:34
ず、ずぅと、、君、手朝、サボらずとも、、君、み、目頭、頭、頭、ぐずぐずま、ま、まぁ。襖、陰傍、傍、傍、傍、傍、傍言った、じゃない、あなたが鏡越し、忘れていたって居たって痛がったって、て、て、いる、いるわ、いるのよ、いないわよ、知らないわよか、か、帰っ。帰、っ、て、えぅホラ、ホラ、拭いてばっかいないで謝りなさいよ早、早、早く、嫌いばっか好きよ狡、狡、狡、わぁ、ねぇ、やだわかる
君は命を唄えるかめいめいの帳ばっかりに気を取られて飛んでから落ちる薬を貰ったんだなにやってんだ 俺はまだそれ程じゃあないだろ君は命を訴えるかだいたいの理由は不明だのに強いられてこれを飲むと楽になるよ 代わりに死にたくなるよなにやってんだ 俺はまだ生けるって笑顔だろ君は命を売って得たかせんせいの言う通りみたいにやってみたって生きるのが楽しくって堪らないやなにやってんだ 俺は
2022年7月2日 05:57
世界は思っているよりもつまらない!亜細亜の片隅で何を見た世界の全てを知らぬがままに朝焼けの美しさに何度でも感動できる愚か者のままで何を望める感性の育ちは所詮行き詰まっちまって知らない男の顔が近づいて席取り合戦には勝てたけども矢張りその程度で喜べる愚か者のままで望むな持て余すなこんなんだよ俺は隣の女が不審にこっちを見る挙動は反吐が出る幾日も洗っていない服の臭いが気持ち悪い