オクラの苗作りを調査してみた
秋田県羽後町をキーステーションに全国47局ネットでお送りしているJAうごの佐藤です。
ええ。
そんな、羽後町です。
さて、今回は…「みんなの良い所と悪い所を学ぶ」についてお伝えします♪
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▼ オクラの苗作りを調査してみた
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先週のお話です。
そろそろ「ひばり野オクラ」を植える時期になりました。
生産者の皆さんと、普及所の先生と一緒に、全員の苗作りを巡回しました。
▼今年の「ひばり野オクラ」生産予定はコチラ
生産者:14名
面積:4950坪
生産量:30トン
この生産量は全て、例年通り秋田県の市場限定で流通します。
秋田県民の皆さんは、とてもネバネバが好き(納豆やギバサも)な、県民性なんですね。
東北の青果バイヤーさんとお話したら、東北の他の県ではオクラ置き場はないんだとか。
なぜなら、売れないから。
秋田は、ひばり野オクラ(5~6本入れ)を基準として、スーパーの売り場にパックが積み重なっているんです。
ビックリ秋田県あるあるなんですよ、これって。
そんなミニ情報を挟みましたが、県内へ安定供給を図る為に、「苗作りを失敗しても、みんなでカバーする」が部会の強みです。
毎年、仲間や自分が失敗しても配って、栽培面積を減らさないように、多くの苗を作ります。
「One for all, All for one」(ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために)
天気がグッと良くなってきましたので、オクラ定植には最適な気候です。
農家の皆さん!このチャンスを活かしまょう(^-^)