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新五千円札と手まり

こんにちは。秋田県由利本荘市でごてんまりを作っています〈ゆりてまり〉です。

7月に新紙幣が発行されましたよね。
最初は「わあ、新札だ!」ともの珍しく見ていたのに、3ヶ月近くも経つと、次第になんとも思わなくなりました。 
人に言われて初めて知ったのですが、新五千円札に手まりが描かれているそうです。

今の今まで気づきませんでした。

「実物を確認したい!」と思ったのですが、こういうときに限って、なぜか手元に新紙幣がないんですよね。
そんなお話をしたら、親切な人が手持ちの新五千円札と旧札を取り替えてくれました。
ありがたい。

さっそく自分の手まりと見比べてみます。
すると…、ありました! 
お札の中心から少し左のところに、手まりの絵が描かれています。

「5000」という数字の下に、手まりが描かれています。 
キラキラして、とっても綺麗ですね。
よく見ると、「5000」の数字の上にもいくつか手まりが確認できます。
 
津田梅子の新札に手まりが描かれているのは、やはり女性だからということなんでしょうか?
少し調べてみましたが、津田梅子と手まりを関連させるようなエピソードはとくにありませんでした。

聞くところによると、津田梅子の肖像の右下部分にも手まりの柄が描かれているそうです。

確かに言われれば、手まりに見えなくもないような…。
これが手まりだとすると、かなり図式化した手まりですね。
こういう多くの人の目に触れるとき、手まりは必ず〈菊〉の柄で描かれます。
やっぱり手まりと言えば=菊模様なんですね。

皆さんも新五千円札を見たら、ぜひ手まりを探してみてください!

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