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秋田県の魅力度が上がっている?
先月の半ばに都道府県の魅力度ランキングが発表されました。
そこで秋田県は去年から9つ順位を上げて18位になりました。
順位が大幅にアップした要因として、映画『ルックバック』の影響があるのではないかと言われています。
この映画は若い人を中心に、かなり話題になりました。
東京と秋田の間をよく行き来する人から、最近こんな話を聞きました。
その人は東京から秋田に向かう飛行機に乗っていたのですが、気づいたら満席で、しかもそのほとんどが若い女性だったそうです。
べつに耳をそばだてて聞いていたわけではないのですが、女性たちの会話が自然と耳に入ってきました。
会話の切れ切れに「ルックバック」「にかほ市」などの言葉が出てきたことから、その人は彼女たちが映画『ルックバック』のファンで、きっと聖地巡礼に行くのだろうな、と思ったそうです。
もともと『ルックバック』は原作の漫画が大変な人気で、漫画を読んで聖地巡礼に訪れるファンも少なくありませんでした。
映画も爆発的なヒットになったことから、映画公開後に聖地巡礼の流れがますます加速したかたちです。
わたしも原作の漫画を読んだ段階で「これはすごいことになるぞ!!」と直感しました。
noteに感想を書いたのですが、書きたいことがありすぎて4章構成になり、8千字を超えました。
それくらい面白いってことです。
まさかわたしがごてんまり以外の話題でこんなに書くことになるとは思いませんでした。
若い人には結構な知名度を誇る『ルックバック』ですが、40代以降にはあまり知られていません。
同じ秋田を舞台にした映画では『室井慎次 敗れざる者』のほうがずっと知られています。
その辺が正直「どうしてだよォ」とは思います。
映画としては『ルックバック』のほうがずっとすごかったし、面白かったです。
しかし映画ひとつで魅力度を9つも上げてしまうとは、コンテンツの力ってすごいですね。