百人一首ツイノベ解説 #005
昔から秋はいつも感傷的な気持ちになる季節だった。夏のキラキラが過ぎ去ってしまって、永久凍土の冬が来る。この物語の主人公は山の中に赤ちゃんを置き去りにしてきた。自分は、きっと、夏の「なんでもできる。何者にでもなれる」と、自信に満ち溢れていた自分自身を置き去りにしてしまったのだろう。
(注:和歌の歌意は今日マチ子さんの著書『百人一首ノート』から拝借しています)
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