「宇宙全信頼」できるか挑戦してみた話
ワタシ、自分自身を追い込んでみたことがあるんです。
「流れに身を任せる」って言いますよね。
これって
「宇宙に身を委ねる」ってことなんですけれど
(あ、ワタシの言う「宇宙」は「源」のことね)
OSHO禅タロットで言えばこのカードが思いつくかな?
他にもいろんな意味で「宇宙に身を委ねる」からこそ!というカードはたくさんありますが、この時のワタシの心境がこのカードに一番近かったのでイメージとして挙げておきますね。
当時のワタシ、毎年恒例のイタリア旅行も4年目
初イタリアで涙が込み上げ、教会から動けなくなり、奇妙な感覚でイタリアとのご縁が繋がってから、前に書いた通り、少しずつイタリア滞在を伸ばしていた頃、まだアモーレとも出会っておらず、ただの旅行者だった頃です。
現地に住むようにイタリアに滞在したい!
ということで、ひとり営業のリンパマッサージサロンをやっていたのにも関わらず、休業し2ヶ月イタリア旅行をしようと決めました。
が・・・
ローマ・ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・シチリアなど
有名な都市に行ったものの、どこに住みたいか?となるとピンと来ない。
どこがワタシの魂が住みたいと感じるのだろう??
まだこの時点でわからなかったのです。
が、イタリアに行くことは決めた。
休みも取った。クライアントさんにもわかってもらえた。
行けばなんとかなるだろう。
この状態です。
何も考えてません。
脳内お花畑、とりあえずワクワクしてりゃ何とかなるっしょ状態w
そして、自分を信じてみることにしました。
あ・え・て
予定を決めない、計画を立てない。
自分の"直感のまま"旅をしてみようと。
さすがのワタシも、最初だけは泊まるところは決めましたよ。40超えて野宿は無理ですw
しかし、2ヶ月の間に、自分がどんな気分になるかなんて想像できません。
その時の気分で流れのままに辿り着くところ、それが導かれしところではないか??「宇宙を全信頼してみる」ことにしたのです。
まさしく、カードの「流れと共にある」ですね。
イタリアに入り、昔の知人に会ったり、アパートを借りてみたりしながら、時は過ぎていき、友達とナポリに行くことになりました。
が・・・それ以降、ワタシの予定はまったくの白紙だったのです。
せっかくナポリまで行くなら、そこから離島に足を伸ばしてみようと思いました。日本人には「青の洞窟」カプリ島が有名ですね。
が、友達は仕事があるということで行けないとのこと。イタリア人友達もナポリに着くなり「気を抜くな」と言っていた場所で、みんなと別れて重いスーツケースを転がしフェリーで離島へ渡ることにしました。
さー、行き当たりばったり女、ひとりで離島へ。
しかも、メジャーなカプリを選ばず、イスキア島という温泉のある島を目指すことにしました。この直感のままに行き先を決めるってのがたまらんです。
が、イタリアってね、リゾートバケーションなんて、ファミリーかカップルしかいないんです。常日頃から、つるんでる人たちばかりなので、ひとりビーチとか、ひとり飯とかほぼほぼ見ない。そんなリゾート地に日本人おひとりさま女がゆきました。
ただただ日差しを浴びて汗だくになったら泳いで、ぬるい温泉に入って、また日差しを浴びて焼けてボーッとして・・・水と共にあるって感じ。
レストランでひとりは浮くのですが、美味しいもの食べて飲んでご満悦。
ただただ自然に流れるその時間が豊かで幸せ。
「今」だけを感じる。
こんなことしてたら、人は先のことを考えたり心配したりする意欲を失いますw
しかし
もうチェックアウト日が迫ってきています。
でも、先のことなんて考えたくない・・・
離島で明日の行方もわからなくなってきました・・・
これから先の予定まーったくなしだったのです。
さすがにお気楽なワタシも焦ってきました。
異国の地で、しかも離島で、明日泊まるところもない。
ただね・・・
このギリギリキワキワ感も嫌いじゃないというか、なんなら魂が楽しんでる感じがしたんです。
大人になって、自分自身にチャレンジしたり、焦ったり、このままどうなってしまうんだワタシ??ってことってなかなか味わえないですもんね。
しかも、今この瞬間を味わわずして、安全策を練って次の計画に思考を働かせるなんてもったいない。本当のギリギリになるまで追い込んだら、何か策も浮かぶだろうと思ったんです。
結局
浮かばなかったけれど・・・爆
で、急遽、焦って延泊
ギリギリまで追い込んで策が出ない自分に笑えました草
お部屋がないとなった時はドキドキしましたが、なんとか他のお部屋を確保してもらいました。これって、お部屋がなかったらどうなってたんでしょうワタシ・・・あー、怖い怖い
でもね、若干焦りはしたけれど、本気でビビってないというか、不思議なもんで腹の底ではどうにかなると思えてたんですよ。人は追い込まれると本性が出るもんです笑
このギリギリ追い込みゲームをしたことで、ワタシってどこでも生きていける気がする、結局、どうにかなるもんだという「宇宙信頼」=「自己信頼」が確固たるものとなりました。
その後は、流れのままにイタリアを北上し、新たな仲間もできましたよ。
この頃のワタシは、プチ留学してみたり、冒険の旅をしてみたり、ドキドキワクワクのチャレンジ期間を過ごしていたなと思います。
どんどん知らない世界が広がる。新しい体験でいろんな感情を味わえる。
そして、新たなチャレンジをする度に、ワタシの人生なかなかだな!と思えるのです。
この頃、ワタシは40過ぎてましたが、何歳だって冒険できる!
死ぬ前にあれをやっとけばよかった・・・と後悔するものの中に「旅行」や
「チャレンジ」があるそうです。
そんなにがんばって働いてばかりじゃなくてもっと自分のこと優先にしてあげたら良かったなって。
ワタシも、この頃、これをやらなかったら後悔するなと思って、留学や冒険をしてましたよ。
後日談
その後ソウルミッションリコネクション®-SMR-に出逢ってわかったのですが、ワタシの無意識領域「裏使命」
體が設定してきた遺伝子の中にこれがあったのです。
どうりで・・・
リスクがあろうがギリギリを極めてゾクゾクを味わうロックな遺伝子。
だから、楽しめたのねー。
この遺伝子がある人なら、この感覚わかっていただけるかしら笑
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