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娘のアトピーから学んだこと

娘は小さい頃から、アトピー性皮膚炎でした。
赤ちゃんのときは、
アトピーではなかったけれど、
おむつかぶれにはよくなってました。

離乳食を始めたあたりから、
卵アレルギーがあることがわかり、
アレルギーとは無縁で生きてきた私は
しばらくどう戦っていいのかわからず、
放置してました、多分。

ただ、娘が夜中に
かゆくてかいている音に
反応して、起きては、
娘の手をとって、
さするという
寝不足?な日々。
母は強し、ですね。

娘が小学校に上がるタイミングで、
家を二世帯住宅に建て替え、
姑と同居しました。

毎日、お風呂あがりに
保湿ケアするのですが、
その度に嫌味を言われるので、
余計に逃げていたところがありました。

2年ほど、同居が続きましたが、
主人が九州に転勤となり、
最初は単身赴任の予定でしたが、
それに付いていくことにしました。

姑の介在なく、
娘に直接対面すると、
やっぱりアトピーを治してあげたい。
色々本気で調べてみると、
何となく色々わかってきました。
娘がそれほど酷くなかったのも幸いでした。

石鹸をしっかり泡立ててキレイに洗うこと、
できれば、シャボン玉石鹸の泡タイプで。

ワセリンやヒルドイドで保湿すること。

今はヘパリン類似品で泡タイプが
とてもいいです。

ヘパリン類似物質泡状スプレー
よく振って、泡を出したら
泡がなくなるまで
しっかり塗り込みます



悪いときは、
しっかり、ステロイドを塗ってから
保湿すること。

加湿すること。
化繊は下着に着ないこと。
野菜を食べること。

だいたい、それができたら、
そこまではひどくならない。

今は高校生なので、
お風呂に入ったり、
保湿ケアしたり、
もうさせてくれない。

悪くなってきたのになと、
思っても、
なかなか薬を塗らせてくれない。

本人が、本気にならないと、無理ですね。

でも、たまに、しつこく、
ひじ、ひざをチェックします。
酷かったら、ステロイドを
ベタベタに塗ります。

ベタベタ嫌いの娘には、
嫌がられますが、
それをできるのは、母 だから、ですね。

母 として、あと一年、
あと何度ベタベタに塗ってあげられるかな。
あと一年したら、きっと、
大学入学で、一人暮らしするでしょうから。

あと一年、
せめて月に一度は、
ベタベタに塗ってあげようと思います。

いつか、娘が、
悪い時は、母 がそうしていたな、

思い出してもらえるように。

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