「ワイルドスピード/ジェットブレイク」見た。
原題:F9
監督:ジャスティン・リン
出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ナタリー・エマニュエル、サン・カン、アンナ・サワイ、トゥエ・アーステッド・ラスムッセン、ジョン・シナ、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレン 他
上映時間:143分 公式サイト
「ワイルドスピード」最新作。シリーズ9作目。
そうなるやろなと思う通りに進んでいくから、驚きや感動が薄い。
超強力マグネット人体には影響ないんやろか。肩凝りが瞬時に治ったりして。
不死身ネタを出すタイミングが早いような。地球外で初めて言葉にしたほうが「嘘、死んじゃう?」ってドキドキできた・・・。
あれがひっくり返るシーンは「ダークナイト」にもあった・・・。
「ジェットブレイク」の邦題が期待値を煽って、どんな音速バトルを見せてくれるんだろうとワクワクしてたんだけど、予告編で目にした以上のものが無くて拍子抜け。
小者感フルスロットルな金持ちのバカ息子と、どこかで見たような装置のアリエスなんて登場させずドムとジェイコブの兄弟話をもっと情緒的に描き込んでほしかったな。
親父の言葉「デカイ男になれ」がドムの人生にとって大きな柱となったはずなのに、折に触れて思い出したりしないから霞みがちでもったいなく感じた。
ハンが生きていたのなら、ジゼルも・・・。
ミッドクレジットで、重要な場面が!
ハンのストーリー掘り下げは今後もあるみたいで、そこは楽しみ。
そういえばミスターノーバディはどこに?
クイーニ・ショウ(ヘレン・ミレン)再登場。
華麗なるドライビングテクニックを披露!
サイファーはまだまだ邪魔してくるんやろな。
ドムの若い時代が、役者の爽やかさもあいまって良い感じだった。
今後どうやらブライアンを再登場させる気やな。
デジタル技術で亡きポール・ウォーカーを復活することは容易いだろうけれど、それって興醒めだなぁ。
シリーズは11作目で完結するそう。
最近はアクションのインパクトだけで、ストーリーは忘れやすくなってるから最終章こそは質量ともに充実させてほしい。