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キーウの孤児院、オレグとオレナ。

ウクライナとロシアが交戦状態になって、今日で583日・83週2日・19ヶ月6日・1年7ヶ月6日です。

キーウに住むウクライナ人であるオレグさんは、僕と同い年です。

彼は武器を取って交戦しませんでした。

そのかわり、自分の車で病院や高齢者施設や孤児院に食糧や医療物資を届け続けています。

WDRAC(戦災復興支援センター)は、支援する人たちを支援する団体です。

オレグさんは、WDRACヨーロッパの取り組みとして、ここ数日キーウの孤児院をワイフのオレナさんと訪れています。

オレナさん。
院長のタチアナさん。

オレナさんは先日、ゼレンスキー大統領の一等補佐官と面会、WDRAC-EUの活動を伝えてくれました。

キーウ近郊、虐殺のあったブチャからほど近いボルゼルにあるこの孤児院には、現在約60名の孤児が暮らしています。

昨年3月31日までは、この施設もロシア軍に占拠されていました。
未就学児を中心に、約60人が生活しています。
僕と同い年のオレグ&オレナには、僕の娘と同い年のお嬢さんがいます。孤児になった子供達のこと、その存在を知ったら放っておくわけにはやっぱりいきません。

私たちは戦争で親を亡くした子供達に対して、このように確実に「支えたい気持ち」を届けることができます。

大きな団体に寄付をして、大きな動きに加わるのも選択のひとつです。

が、WDRACに寄付をして、確実に「誰に届いたかわかること」にあなたの想いを寄せることもできます。

WDRACは小さな団体です。

運営しているメンバーは僕も含めて全員がボランティアです。

でもこうして、国境を超えて、いま困っている人たちを確実に支えています。

そしてこの活動は、すべて寄付で賄っています。

戦禍の中で暮らすオレグさんとオレナさんも、自分たちのことを後回しにして親を亡くした子供達と、病気と障害のある子供達ために奔走しています。

子供達の未来は、僕たちの選択にかかっています。

どうぞこの取り組みをサポートしてください。

マンスリーサポーターとして、終わりの見えないこの戦争で望まない暮らしを強いられる子供達の支えになってください。

https://wdrac.org/donation/

あなたが寄せてくれた寄付は、オレグとオレナが確実に子供達に届けます。

TOKYO-KYIVのホットラインが、ここにはあります。

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