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田舎暮らしのリアル

移住して7年。
田舎暮らしにもだいぶ慣れました。

田舎暮らしってどんなイメージでしょうか?
自然、のんびり、畑、過疎、不便、、、そんなところでしょうか。私もそんな感じでした。
一般的に言われることはここでは触れず、実際に暮らしてみて、意外だったなぁ〜と思ったことを紹介します!


田舎暮らしは忙しい!

これはイメージと真逆だったこと。
移住前は、田舎暮らしはのんびりほっこり、もしかしたら退屈になるかな、趣味でも作らなきゃかな....と思っていたのだけど。

暮らしてみてどっこい。
やることたくさんで忙しい!

春は、来冬に向けてストーブ用の薪割り。間伐があると聞けば、原木を拾いに。空いている庭先で家庭菜園もやってみたい。土づくりして苗を植えて。

夏は、ひたすら草刈り。もはや戦い。2週間も放っておけば、ボーボーに。田舎は土地が広いのがいいところだけれど、管理もその分増える!早朝5時台から草刈機の音があちらこちらで響き渡る。

草との戦いが終わった秋は、少しのんびり。
庭でBBQするには最高の季節。紅葉も綺麗で近所へちょっと出かけたくなる。そうやってやりたいことをしてると、遊びで忙しくしてる自分に気づく。笑

冬は、寒いので家にお籠り。
でも、家の中では薪ストーブの火番をしたり、春〜秋は忙しくて簡単に済ませていた料理を丁寧に作ってみたり。庭木の剪定をしたり。近所でスキーやスケートを楽しんだり。

気づけばやりたいことリストで、年中予定はびっしり。平日は仕事もあって忙しいし、週末はあっという間。趣味の時間なんて無かった!
暮らしを楽しんでるうちに季節が巡っていく。


呑みに行けない

田舎に来て唯一残念だったこと。
車生活なので、呑みに行けない!元々そんなに呑み歩いていた訳ではないけれど、気軽に呑みに行けないと思うと何だか寂しい....

友人と呑む日は、ご主人様のご機嫌の良いタイミングを見計らってお迎えのお願いをし。
夫婦で呑みに行く時は、帰りの運転手役をかけてジャンケンをし、負けたら相手が美味しそうに呑むのを恨めしげに眺める....残念無念。

悲しんでいても解決しないから、せめて家で居酒屋気分を味わおうと、夫婦で居酒屋メニューを作ったりして楽しんでいる。料理の機会が増えたオットは、洒落たバル飯みたいなものを作れるほどに。

呑み屋問題だけでなく、コンビニに行くにも車、習い事も車、どこに行くにも車。子供が友達の家に遊びに行くにも、遠すぎるので送迎したり。
わかってはいたけれど、想像していた以上に車生活だった。田舎暮らしは足腰が鍛えられるイメージがあったけれど、真逆。車ばかりで歩くことは激減。意識して歩かないと不健康である。


今回はあえて想像していなかった田舎暮らしの一面を書いたけれど、想像通りというか、想像を超えたこともたくさん。

畑で採れたものをいただく機会が多く、ウドやクレソン、キクイモ、山菜、フキノトウなど、都会ではなかなか口にしなかったものを日常で食べたり。ケーキ屋さんも少ないから、ちょっと家で焼いてみようか、とか食生活が豊かに。

近所に住まう方々も、農家、保育士、自営業、と様々な職業なので、オフィス勤務だった私が都会ではあまり出会うことの無かった職種の方との話は面白い。

意外なことはあっても、総じて田舎暮らしは面白い!興味のある方は参考にしていただければ。

移住した頃のことはコチラ↓↓

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