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「エッセンシャル本質化思考」

今日は、エッセンシャル本質化思考というテーマで記事にしいこうと思います。

みなさんは日頃「本質」について考えたことがありますか?

「自分はいつも本質を考えている。今更何を言ってるんだ。」そこまで言える方って私を含め少ないと思います。

本質を考えるというのは、例えば、

  • 「そもそも仕事をするって何?

  • 「生きるとは?」

  • 「これは何のためにあるんだろう?」

こういったことを考えることだと思っています。
即答するのが難しいと感じませんか?

しかし、本質を考えることをしなければ、次第に言っていることやっていることが本質から逸れてきます。本質を見失っている状態です。

そんな本質を考えることですが、なぜ難しいのか、どのようなことを意識すれば
良いのか。私が実践していることを踏まえて紹介しますので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

本質とは…

「そのものとして欠くことのできない、最も大事な根本の性質・要素。」
最も大事なものであるにも関わらず、見失いがちです。
偉そうに言っている私だって、本質を見失いそうになることが多いのです。

本質を見失うとは、どういった状態なのか。

先ほどから言っている本質を見失うとはどういったことを言うのでしょう。
例えば…

  • 「経費削減といい、冬場のエアコンの温度を制限。エアコン入っているけど寒い。」

  • 「節約といいつつ、車で隣街のスーパーまで買い物に行く。買い物は安いがガソリン代が高い。」

  • 「家族のために働いているのに、家族との時間がない。」

意外ありますよね?
では、なぜ本質を考えるのなぜ難しいのでしょう

なぜ本質を考えるのは難しいのか。

2つあるかもしれません。

協調性を重んじる日本人

1つは、協調性を重んじる文化があるということ。
学校では同じ規律のもと、同じ制服を着て、同じ授業を受けて、同じテストで評価される。「みんなと同じ教育」のもと、協調性があることが良いこと体験していること。和を乱すと怒られ、同調すると褒められるような文化があることではないでしょうか。つまり、みんながしていることが正解といった価値観を持ちやすい環境なのかもしれません。注意しておきたいのは、ここでは日本の学校教育が良い悪いなどの話はしていません。一つの特徴として、そういった側面があるのではないか、といった話です。

楽だから

もう一つは、楽だから、ということ。
1番目にも共通しますが、みんなと同じことをしていれば正解なので周囲を見れば答えがあります。自分で答えを探す必要がないのです。そうすると自然と自分の気持ちや感情を置き去りにしてしまうこともあるのではないか、と考えました。

過去に「自分の感情と向き合おう。」というテーマで投稿したのでよかったら参考にしてください。

このようなことから、何となく答えは周囲にあるものと思ってしまっていて、自分の中にある答えに気づかないことが、本質を考える難しさに繋がっているのではないでしょうか。

言い換えると、自分の欲求より社会的な価値や他人からの見え方を優先してしまう考えが強くなってしまう。ということです。
例えば、「いい大学に入りたい。」「医者か弁護士なら将来安泰だ。」「こんなこと言ったら嫌われてしまう。」などなどです。

どうすれば本質を見失わないようにできるか。

そこで、どうすれば本質を見失わずにいられるか。
私が意識していることをお伝えしたいと思います。

手段と目的を考える。

一つ目は手段と目的を考えることです。
本質を見失っているときは手段と目的が逆転しまっていることが多くあります。
例えば…

「経費削減といい、冬場のエアコンの温度を制限。エアコン入っているけど寒い。」

経費削減は、本来は無駄をなくすための手段です。しかし、経費削減をすることが目的となってしまっていて、必要であるはずのエアコンの役割を果たせていないという結果になっています。

経費削減は「何のためにするのか?」ということを考えれなければ、その本質を見失ってしまいます。

手段と目的を考える。ぜひやってみてくださいね。

自己理解と本質化思考

そこで、重要になってくるのが自分自身に対して本質化思考をすることです。

  • 「何のために働くのか?」

  • 「なぜその仕事を選んだのか?」

  • 「仕事の目的は?」

このようなことを考えるのが自己理解です。

もしかすると働くことが目的となってしまっていないですか?
働くことは手段です。
あなたは働くことで何を成し遂げたいですか?

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最後までご覧くださりありがとうございました。

私は「あなたららしさの発見と発展」をモットーに、自己理解、就職・転職相談、人材マネジメンコンサル等を実施しています。

医療従事者や介護従事者の方はもちろん、それ以外の方でも
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「あきらまこと」
作業療法士として、老人保健施設、特別養護老人ホーム、総合病院、訪問看護ステーションで勤務を経験。働く人たちの支援をしたいと思いキャリアコンサルタントの資格取得。現在、リハビリ業務と人材マネジメントに携わる。

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