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今日という日
noteはインスタである方のプロフィールで知った。その方のいつもビビっとくる光をとらえた写真とイギリスからメッセージをカードとして伝えてくれるのが心の真ん中にストンと届く。ただここにたどり着いた時はなんだかわたしはちいさな子どものような、自信を無くしバラバラな、拠り所ない気持ちでいたのも確かだ。
ここへ導いてくれたイギリスに住むあの方、そしてここで見つけた大好きなよしもとばななさん、しいたけさん。読めば読むほど自分を取り戻していくのが解った。
そして先のコラージュセラピーでも「何か表現していくのがいい」とあったのでわたしの潜在意識からのことばを少しずつ現してみようと決めた。
そうしたら田口ランディさんの文章も見つけて、noteにくるのがますます楽しみになってしまった。
きょうは映画を観るのと、田口ランディさんお薦めの河合隼雄先生の御本を求めに出掛けた。
映画はハスラーズ。恋愛物でない男と女のストーリーで今の自分にピッタリだった。これ以上のネタバレはしませんよ。ジェニファー·ロペスは旧知の誰かのような気がした。
映画の後外に出ると予期せず雨が降っていたので、そうだ、雨傘を新調しようとおもった。(前のはもう8年も使っていて、確か千円だったが傘の骨が多いタイプで強く和柄の桜模様のもの)ありがとうね、一生懸命家族のために働くわたしの傍らにいてくれて。そしていつもは入らない店に入り偶然の買い物をした。傘の他にもこの冬初めての服の買い物もした。イタリアのパジャマ生地を使ったパンツでサスペンダーが付いていたり前のゴールドのファスナーを開けて折り返すと内側の生地がこれまたお洒落でそれを見せて履くことも出来るという優れ物だ。
そして地下の珈琲屋さんでスマトラマンデリンのアイスコーヒーをいただきながらこの時間である。
手元には河合隼雄先生のユング心理学入門。
何という幸せ。まだまだ知りたいことがある幸せ。大好きなものたちに触れ合う幸せ。
きっと全部が繋がっている。
そんな気持ちを思い出せた。