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乗り物と教育は似ている

公道を走る乗り物である車、バイク、自転車はどれもお互いを邪魔だと思っている。
それは車線の数や幅が限られていることと、それぞれの乗り物で特性が異なるためである。

  • 車の特性 : 基本的に4人乗りなため幅を広く専有しがち

  • バイクの特性:加速がよいため走り出しで他の乗り物よりも速く前の車両にあっという間に追いつきがち

  • 自転車の特性:車が一方通行の道でも自転車は逆に進めたりする

また、人によって快適な走行速度が異なるが、車線数が限られるために前の車両の速度に合わせないといけず、イライラしがち。

教育も、平均かちょっと下くらいの人のペースに合わせて授業が行われるため、学習ペースが早い人は持て余しがちになるが、教員のリソースは限られるため個々人の学習ペースに合わせた教育はできない。

私はこれらのどちらに対しても改善できる立場にないため単なる感想でしかないが、「特性が異なる人が混在している環境では、平均かちょっと下くらいのペースに合わせて行動しなければいけないことが多い」と理解すれば、イライラの原因がわかる分だけ理性的になれる気がしている。

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