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Vol.1 オッテルローの「第九」
2024年大晦日のレコ芸トリビュート。今年の最後に年末らしく第九を聴きます。ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮のハーグ・レジデンシー管弦楽団ほかによるコンサート・ホール・ソサイティ盤。最近見つけた税込110円のレコードですが、掘り出し物でした。情熱的で熱く推進力のある演奏で、ちょっと試しにどんな音か聴いてみようと思ったところ最後まで聴いてしまった。速めのテンポだがメリハリがいいだけでなく、緻密なバランス感もある。録音が楽器に近い感じで生々しく、最前列で聴いてるように緊張感がある。1960年前後の録音と思うが良く撮れていると思う。オッテルローは1966以降読響を振りに良く来日していたらしいが、私にとってはレコード回帰して初めて聴いた指揮者となります。これは嬉しい出会いとなりました。
来年も少ない小遣いにめげずに中古レコードを追い求めて行こうと思います。ときたま登場しますのでよろしくお願い致します。どうぞ皆さま良いお年をお迎えくださいませ♪