ミルメークの思い出
知人にもらった、ベトナムみやげのインスタントコーヒー。
お湯と、少量の牛乳で溶く。むっちゃむちゃ甘い、この味は・・・
ミルメークだっ!!
40~50代の方の昔懐かしい味。
もっと若い方でもご存じかもしれないですね。
給食の牛乳瓶1本にこれ1袋入れると、あら不思議、コーヒー牛乳に早変わり♪
いや、単にコーヒー牛乳に変わるだけで、不思議でも何でもないんですが、ミルメークが給食に登場する日は私たち子供のテンションは異常に高かった。
だってコーヒー牛乳が、給食の時間に飲めるんですよ。ゼリーとかプリンと同様の「おやつ」カテゴリに、ミルメークは入っていました。たまにイチゴ味も出たりして。
私が子供の頃の給食は(昭和末期)、コッペパンがメインで、たまに食パンあるいはごはんが登場するという段取りでした。
食パンの日は、おかずにポテトサラダが付いており、めいめいでサンドイッチを作れる「おしゃれ仕様」になっている。ごはんの日でも牛乳は牛乳なので、もう慣れちゃって、いま現在でもごはん+牛乳の取り合わせは平気です。
たまにTV等で子供が、ごはん+牛乳なんて気持ち悪いー、食べれない~と言ってるのをみますが、うるせぇワガママ言うなだまって食え💢と蹴りを入れたくなります。
(いや嘘嘘、冗談ですよー)
さて、当時の私たちの究極の贅沢、夢は、
牛乳瓶1本にミルメークを10袋入れて飲むこと
でした。そこで、ミルメークが給食に出たある日、有志9名をつのって試してみたのです。10袋も入れると溶けきれずに底に沈殿するんですよねー。で、回し飲む。
・・・何じゃこりゃ甘すぎてまずい。
急性糖尿病になりそうな甘さや。
どんなに美味しいものでも、適量があっての美味しさなのですね!