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今シーズン初!ももひき記念日

あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"

がちょーーーーん

こんな時だけ
天気予報士の予報が当たりやがった
昨シーズンは嘘ばっか言ってたくせに

札幌は、6時半の時点で−1.6°C
曇り時々雪
昨晩からの積雪は6センチだそうです

実は

寒さ耐性がめっぽう高い山ちゃん
(それでも年々弱くなっている)
このくらい気温では、全然へーきです
夏みたいなもんだ
こんなにポテンシャル高いもんだから
真冬でもストーブ一切焚かないんです
じまん!
(ストーブを焚く=ストーブを点ける)

がしかし、俺の寒さ耐性とは
正式には、寒さに強いのではなく
防寒に力を入れている寒さ耐性なのです

いつでもフル装備、ってやつですね

そこで、こんな初冬の朝は
シーズン到来

ももひき記念日です!


皆さん、ちゃんと
ももひき履いてますか?

何だかダサいので避けてます
なんて人(特に男)を時々見かけるのですが
じゃあ、寒い寒い言うんじゃねーよ
と、言ってやりたいです

北海道民の冬の慣習に
暖房をガンガン焚いて部屋を熱くし
Tシャツとパンツ一丁で
風呂上がりにアイスを食べる
というワケのわからないものがあります

このため
冬場に売り場面積が減るはずの
コンビニやスーパーのアイス売り場
北海道は年中変わらず
豊富な在庫をそろえているんだそうです

この慣習からか

雪国の人なのに、意外に薄着の人が多く
常に寒い寒い言い続けてる人が
わんさか存在するのです
(し、し、信じがたい!!!)

がしかし

山ちゃんはそんな慣習に流されません
災害時にTシャツとパンツで逃げられますか?
避難所で寒いからもっとストーブ焚いてって
そんなわがまま言えますか?

権利主張ばかりいっちょこ前の
半生市民になることなく

普段から、防寒対策して
寒さ慣れをしてこそ
雪国の民と言えるのではないでしょうか

なので、山ちゃんは毎年恒例
このももひき記念日を迎えた日から
寒い寒いと口にすることを

禁ずるのです!

(すごいバカwww)

昨年は見事達成できました
2年前は、突然の吹雪に
顔半分、雪に覆われて

さみぃじゃねーか、このクソ雪が!

と、思わず罵ってしまったのです
俺としたことがなんとう責任転嫁
雪が悪いわけじゃない
そんな日に防寒してなかった俺が悪いのです

あの悔しさと後悔を胸に
今年も寒禁法を発令し
不屈の精神で、達成したいと思います

ご清聴、ありがとうございました!

(なんなんだwww)


◯凍(しば)れた道の歩き方

この時期、大きな交差点で
生まれたての子鹿みたいな
観光客をよく見かけます


冬の道は
深々と降った翌日の雪道
雪が踏み固められ
ガリガリのザクザクになった道
ツルツルのアイスバーンなどがあります

まだ踏み固められる前の雪道を
圧雪、と言いますが
この状態はたいへん歩きやすい状態です

でも、その後の
ガリガリザクザクツルツル道は
慣れてないとなかなか大変だと
本州の方々から聞きました

冬道を歩く上で、滑る原因のひとつは
靴底と地面の間にある水分だと言われてます

気温の低い夜間と早朝は
そんなにそんなに滑りません
火が照って、表面の氷が溶け始めた時
つまり日中の方が滑りやすいようです

そこで
その地面の水分に
負けない吸着力を発揮させるため
歩き方を考える前に
やらなければならないことがあります
それは

冬用の靴底に、付け替える

ということです

これが1番大事なことです

内地から来たビジネスマンや
ヒールのあるブーツを履いた女性で
凹凸もない買ったままのソウルで
内腿プルプルさせて子鹿みたいな歩きしちゃって

そんなの誰だって、すっ転びます

スーパーでもデパートでも
靴の修理屋さんなら
どこでも交換可能

まずは、冬用のソウルを付け替える
これをしないと、つるんつるんの靴底じゃ
誰だってすっ転ぶぞ
ということなんです

では、さっそく冬道の歩き方いってみよー

①全足底接地が基本

正常な人の歩き方は、踵で地面に接地して
つま先で蹴り推進力を得ますが
この踵の接地とつま先の蹴りの時が
歩いていて1番不安定になります

ツルツルの冬道では
この不安定さが
転倒につながりやすい

なので、足の裏全体でハフっと優しく接地する
(地面と足底の角度を平行にする)
全足底接地の歩き方を
心がけましょう

イメージしやすいのは
サスペンションの効いたロボット歩きです
(YouTubeで探してみよう!)

②重心は、靴底から直角に真下

歩く時の重心の掛け方も変わってきます
左右の足、均等であること
足が接地する時のベクトルが
まっすぐ下に向くように意識します

③極めつけは、すり足

中には、全足底接地の上に
足を浮かせずスケートするように
すり足で進んで行く人もいます

これはアイスバーンの道で有効で
山ちゃんも、ピッカピカのアイスバーンの時は
すり足で進みます
かなり見た目が年寄りくさいですが
かなり有効です

このように、道民なら誰もが
何度も痛い目にあって
少しでも滑らない歩き方を獲得するのです

ただし

滑る時は、誰でも滑るw

転ぶ時は、誰でも転ぶのです
道民も毎日あっちこちで
すってんころりん

あくまでも、滑りにくい歩き方
と思ってください

圧雪は怖くない
怖いのは、圧雪の下に
アイスバーンがある時だ(笑)

じゃーねー

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