アイアンマン (2008)
ディズニーが100周年ですから、今回紹介するアイアンマンはまだディズニーに買収される前のMCUですが、アイアンマンなくしては今のMCUはなかった作品でもありましたし、最近のMCU要素もやはり飽きてきたかなと。
公開されたのが、2008年ですから15年前ですけどとてもといえどVFXの出来は今より差が変わらないほどのクオリティで、やはりただ単にVFXを使用していくのではなくて挑戦的に入れたのが好感持てました。
特に主人公のトニースタークがスターク・インダストリーズという武器会社の社長が主人公という設定というのもなんか邪道で、それを典型的な王道ヒーロー物語にしていきますから、その手腕は脱帽しますし、この15年前に書いたのがなおさら凄いですかね。
この監督を勤めたこそ、今ハリウッドウォークに刻むディズニー、スターウォーズ常連の監督であるジョン・ファブローでもありますから、歴史にも残したようなハリウッド映画でもありますから観といて損はない作品ですかね。
自分としては、ナノテクの使用に関してはまだありですけど使えば使いすぎるほどマンネリ化を招いてしまったのも否めない、特にクアントゥマニアは使いすぎたかなと、インフィニティーウォーはあんだけかっこ良かったシーンでしたので、それが残念でもありましたね。
クアントゥマニアも全てが悪いわけではないですけど、VFXを使用が多すぎたのが問題でしたしそれに
VFXのクリエイターも悲鳴を上げていたのも問題かなと。
アイアンマンの良いところは、マーク1~3までの製造過程が魂が入るぐらいな過程でそういうのを観ているとナノテクよりもなんか面白かったですし、やはりメカらしさが出ていてみていて楽しかったのが本音かなと。
トニー・スタークも最初はテロ組織に拉致されて武器製造を強制的にやらされてしまいますから大変ですけど、その時であったのがインセン博士で、彼がいなければトニー・スタークもアイアンマンにはならなかったし、インセン博士なくしてはアイアンマンも生まれなかったのかもしれないですね。
それが、なんか熱くて好きな瞬間でもありましたしやはりここから王道になっていき、マーク1を製造して脱出しますけどその途中でインセン博士は打たれて死んでしまうのが悲しかったですかね。
それからというものも、自分の側近で盟友だった人が逆にアイアンモンガーだったことを知ってしまい、それと戦い勝ちますけど、アイアンマンが世間に注目されてトニー・スタークは記者会見をして
そして「私がアイアンマン」だと言って終わるのがまさにヒーローズジャーニーだなと思いましたね。
エンドクレジットで、S.H.I.E.L.D.の長官、ニック・フューリーが、トニーを訪ね「君にアベンジャーズの話をしに来た」で終わる
最高のラストでもありましたね。
自分にとってアイアンマンはやはり途中で主人公が帰還した時に食べたバーガーキングのチーズバーガーのような味わいで、今のMCUはあのチーズバーガーよりも劣化したファストフード化している現状でもありますけど。
この作品は、真のファストフードムービーだと言えますかね(笑)
ファストフードに関しては反対ではないですけどあまりにもフランチャイズが急速に強くなりすぎて劣化したファストフードを食わざる終えないし、おんぼろ化したテーマパークとしたMCU よりも美味しかったかなと。
もう、アイアンマンから15年になりますけどこれ程良質なファストフードが今のMCUにあるのか?それが今後左右されていくのかなと思いますかね。
※チーズバーガーの案はトニースタークを演じたロバートダウニーJr.が2003年の時、前からですけど、ドラックに溺れてしまい、たまたま車で来たバーガーキングのチーズバーガーがドラッグで味が不味くなり、このままではヤバイとドラッグを海に捨てたという逸話からきています。
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