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過去の自分から脱却せよ

今日のテーマは

「過去の自分から脱却せよ」

です。


先に結論からお伝えしますと

自分も他人も許すこと。
受容ですね。
「受」け入れるに容積の「容」で
受容です。

許すことで、心が落ち着いて
次第に記憶が薄れ
「そんなことあったっけ?」
なんて感じで

結局はどうでもよくなってくる

なんてお話です。

まずですね。
過去に囚われてしまうっていうことは
あると思うんですよね。

生きていれば
恥をかいて、顔が真っ赤になったとか
道でコケて皆に見られたとか

おそらく、この記事をみている皆さんも
過去○○して、しまったとか
今も過去に囚われてるなんて方もいらっしゃると思います。

くよくよしちゃってあると思うんですけど
過去に囚われて
後悔して自分を責めてしまう。

それをすると
シンプルに不幸になります。

当たり前ですけど
過去は起こったことは
変えられないんですよね。

良く映画で
過去に戻ってやり戻すといった
タイムリープもの映画がありますが
それは映画の世界なので
難しいですよね。

なので過去に戻ることは
できないんですけど

「今からやり直す」ことは誰でもできます。
シンプルです。

つまり、過去
悔やんでも変えられないのは事実だけど
今からやれることをやれる分だけ決めて
動くことができますよね。

例えば
3日前に職場で恥をかいたとか
3日前に飲み会で粗相を起こしたとか

粗相をした本人は覚えてるかもしれないけど

それこそ年月が経って・・・
3年前、5年前、10年前のことを
ものすごく詳しく覚えてるって人
ほとんどいなくないですか?

同窓会で集まったとして
学生時代のことを色々と話したりする中で
恐らく
「自分にとって恥ずかしい話」
周りは忘れてると思うんですよね。

「そんなことあったっけ〜??」みたいな

だから
恥をかいた経験っていうのは
自分は覚えているけども
他の人は全く覚えていない。

なんてことがほとんど
なんですよね。

それもそのはず、人間は

喜怒哀楽

感情が大きく揺れ動いた時に記憶が定着するように


なってるからなんですよね。

だから、
小学校の時に皆の前で発表ができなくて泣いたとか
先生にこっぴどく叱られたっていう

自分の感情が動いたときのことって
結構、覚えてません?

だけど
相手からしてみたら
そこまで感情が動いてないから忘れていく
みたいな。

なので
過去の出来事に後悔して
罪悪感を感じて自分を責めるっていうのは

極論
自分一人の世界の話
なんですよね。

自分一人で自分の首を絞めているようなもので
周りは特に何もしてません。

なぜなら、
相手はまるで覚えていないからです。

逆に
過去の出来事を思い出すほど
記憶の再生に繋がっていくんで
余計、頭の中で妄想が広がって

苦しい状態になってしまいます。

これ覚えておいてところなんですけど

人間の脳みそは
拒絶すればするほど
否定すればするほど
鮮明に「それ」を思い出してしまうんですね。

だから
もう「終わった」ことと思ってしまえば
脳は記憶の糸を切って
思い出さなくなる。

これは心理学でもありますが

ツアイガルニク効果ですね。

人間、継続してる課題は忘れないんですが
終わったことに関しては
綺麗サッパリ忘れてしまうってことです。

だから、過去のことは

終わらせるしかないんです。

なので
そこで大事になってくる考え方が
受け入れるってことです。

「それはそれとして」だったり
「だからこそ」なんて

僕の好きな言葉があるんですけども

例えば

「過去にこんなことがあった!
それはそれとしてもう過ぎた話だから許そう」っていう
切り返しをするだけでも
自分の意識が少し変わるんですね。

なので、
受容する。
受け入れる。

「そう言うこともあったな」
「まあ、しょうがない」

このしょうがないも、もしかしたら
ネガティブな印象を持つ方といるかもしれませんが
「しょうがない」自体は過去を断ち切る言葉なんですね。

「昔こんなことがあったけど、
今となっては、まあしょうがないか」
みたいな感覚でそこで文を終わらせる。

終わらせることで断ち切る。
記憶が薄れていくんですね。

なので
精神的に断ち切った状態で
過去に囚われず、
今から生きていけるようになるわけです。

過去と断ち切るには
受け入れる。
受容する。

受容するためには
他人や自分を許す。

とはいえ

「そんな簡単に自分を許せない」


なんて、声が出てくるかもしれないです。

そんな時は
「自分らしく生きて、他人も自分も許そう」と言う感じで

言葉に出して自分に言い聞かせる。


もしくは
紙に書いて自己認識する。

そういう小さな行動、
ステップを起こすことで
ちょっとだけでも気分が変わります。

この「ちょっとだけ変わる」を継続するから
3ヶ月後、半年後、1年後に大きな結果に積み上がっていきます。

なので
自分を許す。他人を許す。
酷いことした人を許す。

言葉に出す、紙に書く。
許した瞬間に記憶の糸が切れて
過去のことを思い出さなくなる。

これを意識するだけで本当に心がスッキリして
前に進む障害物がなくなるので
オススメです。

是非、ベイビーステップ、スモールハビットで
試してみてください。

ということで
今日は「過去の自分から脱却せよ」
についてお話させていただきました。

それでは本日も
素敵な一日をお過ごしください。
あきらでした。

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