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今年のトマト初収穫から見えた私が人生でしたいこと

私は植物を育てて、野菜は料理して食べて、花や緑は飾って、さらにその途中で写真を撮って文章を書いてという一連のプロセスが好きで、料理とガーデニング、執筆のそれぞれがばらばらにこの10年、15年で仕事になってきました(もともとは畑違いで10代から30代のはじめまではプログラマー、そのあと30代からはアーティスト・デザイナーとしての仕事を始めました)。

今日、バルコニーで今年初めてのトマトを収穫して、シンプルなサンドイッチにして食べました。おいしかったー!

初収穫のトマトで作ったオープンサンド

Hive Blogに毎週日曜日のガーデンジャーナルを日本語と英語で書きながら、「そうそう、このなんて名付けていいのかわからないことを仕事にしたいんだ」と思いました。

イメージとしては、都市にルーフトップのオフィスを持って、いろいろな野菜、特においしいのだけれど商業農業では扱い難くて絶滅しそうな野菜を育てて、家族や友人と料理や食事会を楽しんだり、種や植物を熱心なガーデナーと共有して、そんな話を本やブログに書いたり動画にしたりして発信しながら生きていけたらいいなという感じです。

ロールモデルを一人あげるとするなら、サンフランシスコの有名なベジタリアンレストラン「グリーンズ」の創設シェフで、アリス・ウォーターズの「シェ・パニーズ」でも働いたこともあるデボラ・マディソンさんでしょうか。彼女の著書『The New Vegetarian Cooking for Everyone』『Vegetable Literacy』が大好きです。

たまたまなのか、おもしろい偶然なのか、昨日北欧暮らしの道具店のYouTubeチャンネルで紹介されていたフラワー&グリーンスタイリストのさとうゆみこさんの生き方も素敵だなと感じました。

いろいろなところからインスピレーションを得つつ、自分の好きなことを見極めつつ、人生のイメージを固める日々です。

そんな時に思い出すのは、一緒に植物を育てたり、季節や地域のおしいいものを食べさせたりしてくれた祖父母と母のことなんですよね。ありがとう、おかあさん、おばあちゃん、おじいちゃん。

大好きな料理、ガーデニング、執筆、プロダクトの制作・生産をこれからつなげていけたらと思います。

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