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半導体製造

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半導体の製造に関して、デバイス設計、プロセス技術、製造技術に関して、概要と現状及び課題に関して、当事者でない方に理解していただけるようにまとめています。半導体業界において日本の強…
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記事一覧

東京エレクトロン 24年3Q業績 過去最高益の見込みを堅持

 当初2025年3月期に関しては、生成AI(人工知能)向けを中心に半導体製造装置の販売が回復し…

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Akippo
8日前
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ルネサスエレクトロニクス 2024年業績報告

 2024年の業績結果が、2025年2月6日に報告されました。内容は、非常に課題が残るものでした…

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Akippo
10日前
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急報 ルネサスがまたもリストラ

 新年早々、ルネサスエレクトロニクスの下記のリストラニュースが日本経済新聞電子版で飛び込…

Akippo
1か月前
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NVIDIA業績報告@2024年11月 から

 2024年11月20日に発表されたNVIDIAの2025年度3Qの決算ですが、業績は引き続き好調であること…

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Akippo
2か月前
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東京エレクトロン 2024年2Q業績動向

 当初2025年3月期に関しては、生成AI(人工知能)向けを中心に半導体製造装置の販売が回復す…

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Akippo
3か月前
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ルネサスエレクトロニクス 2024年3Qも業績低迷

 2024年3Qの業績状況が、10月31日に報告されました。内容は、非常に課題が残るものでした。…

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Akippo
3か月前
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レポート『日刊工業新聞社主催Japan Robot Week 2024の講演会 : AI × Robotics で変わるロボット開発』

 ロボットとAIの組み合わせで、技術進展が目覚ましいと感じたことから、投稿させていただきます。この分野でも、最終的にはNVIDIAの搭乗となります。加えて、この分野での日本の立ち遅れが、非常に危惧されました。 内容は、日刊工業新聞社 『Japan Robot Week』で開催された講演「AI × Robotics で変わるロボット開発」で、​株式会社FaBo(会津若松市:https://www.fabo.io/)の社長 佐々木氏のお話をうけてのレポートとなります。 同社では、

NVIDIAの業績報告@2024年8月から

 2024年8月28日に発表されたNVIDIAの2025年度2Qの決算ですが、業績は引き続き好調であること…

Akippo
5か月前
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AIチップメーカー(NVIDIA、Intel、AMD)の動向

 注目を集めるAIを市民の手元までに展開する要求が大きくなり、AIチップへのニーズは、益々高…

Akippo
5か月前
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東京エレクトロン 2024年1Q業績動向

 下記既報の様に、2024年5月10日に開示された2023年の決算では、前期比17%の減収で、売上高…

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Akippo
6か月前
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ルネサスエレクトロニクス 2023年12月期+2024年2Qまでの業績

ルネサスエレクトロニクスの沿概 設立経緯は、正直に申し上げますと、総合電機メーカー(日…

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Akippo
6か月前
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2024年、AIが手元に来ています。

はじめに  社会の要求は、「AIを手元に」という流れとなっています。スマートフォン、PC、…

Akippo
7か月前
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NVIDIAの業績報告@24年5月から

はじめに 株式市場で注目を集めるNVIDIAですが、私の認識は、高性能のGPU(グラフィックスプ…

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Akippo
7か月前

東京エレクトロン 2024年3月期決算への考察

 2024年5月10日に開示された決算報告から見ると、売上高は1.83兆円で、前期で記録した最高売上高2.21兆円から17%の減収となった。当期純利益も3,640億円となり、トップラインが減少したことから、前期達成の4,716億円から23%減で着地した。この結果、営業高利益率も前期に「VISION25」の目標を達成した28%から大きく後退し、24.9%の結果となった。 一方、今期2025年3月期に関しては、生成AI(人工知能)向けを中心に半導体製造装置の販売が回復するという期

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