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多文化溶け合うランチ会

ども、ながいあきですー!
女子ランチ会行いました
ウクライナの料理だと思って、作ってテーブルに並べたら、
ウクライナじゃなかった!!これがまた多様性たっぷりのごちそうに!
今回はその中から、いくつかの料理とエピソードをかる~くご紹介✨


ニューヨーク風サラダ

ワイルドライス、まさにヘルシー
「健康志向のアイドル」とも呼ばれるワイルドライス、これが主役です。

探しましたよ、アメ横を何往復もして。
ようやく見つけたのは、たったの130gだけ!
その限られた量を大切に使い、黄色いパプリカ・赤玉ねぎ・松の実・ミニトマトと合わせて、
シンプルなオリーブオイルのドレッシングで仕上げました。


料理中の発見:オールスパイスの驚き

混ぜたスパイス? いえいえ違う
「オールスパイスパウダー」。名前からして、いろんなスパイスをブレンドしたものだと思いませんか?
私もそう思ってました。が、違うんです。

実はオールスパイスという植物があって、それ単体で作られるスパイスなんですよ!
その香りが、クミン・クローブ・カルダモンを合わせたように複雑で豊かなので、
こう名付けられたそうです。
料理しながら「名前の深さ」にちょっと感動。


プロフ(炊き込みご飯)

塩を入れず 様子を見てから 調整する
ウズベキスタン発祥でウクライナにも親しまれるプロフ。
スパイスが主役の炊き込みご飯です。

たくさんのスパイス

サフランがあればもっと華やかだったのですが、今回はクミン、ターメリック、ガーリックなどのスパイスでカバー。
そして塩は、あえて調理中に入れず、後から調整してもらいました。
「自分で完成させる楽しさ」を共有する、ちょっとした工夫です。
工夫っていうか、塩を入れすぎて食べられない!なんてことが起こる恐怖を避けたかっただけ。。。


ウクライナ風ロールキャベツ

柔らかさ 砂糖に漬けて 夜が明ける
中身は日本のお米を混ぜた種。
トマトソースでじっくり煮込んで、ふっくら仕上げました。
お肉は前の晩からきび砂糖に漬け込んで柔らかく。
時間をかけた分だけ、優しい味になりました。


くるこが作った人参ケーキ

人参の 甘さが広がる ケーキかな
最後に、デザート!来る子が作った人参ケーキはほんのりスパイスが効いていて、食後にぴったりの甘さ。とっても美味しかったです。

チャイも淹れてくれました。美味しかったよ!


料理で感じたこと

今回のランチ、にんじんを6本くらい使いました。他にセロリ、玉ねぎ、ビーンズ、エトセトラ、これだけ多くのお野菜をふんだんに使えるって、さすが肥沃な黒土を持っているウクライナだからこそなんだろうなぁ・・・
Annaはすごくて、うちに固くなって放置されていたライ麦パンをとても美味しいスナック菓子に変えてしまったの。
ウクライナには、「パンは物事の要」とか、「パンと水さえあれば、餓死することない」という諺があるそうで、言い換えると、パンを簡単に捨ててはいけない、大事にしなさいという意味で、固くなったパンでもウクライナでは捨てないんだということを聞きました。
日本でいうところのお米ですね

スナック菓子になったライ麦パン(塩とスパイスを少々振ってオーブンで10分くらい)


多文化が溶け合うテーブル」って、なんだか良くないですか?
料理を通して、味だけでなく背景や違いを感じることができる。
そんな体験ができた、特別なランチタイムでした。
続き、読んでくださると嬉しいです✨


最後の最後に

今日参加をしてくれた皆さん、本当にありがとう✨
ヴァレーニキの作り方を教えてくれたり、話を聞いてくれたり、慰めてくれたり、悲しいところを来てくれたり、とてもとても感謝です❤️

参考)
今日のランチの参考にした本です✨


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