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娘っ子、14歳くるこの挑戦

こんにちは。 マガジンでまた新シリーズ増やさなくちゃ汗と思っているながいあきです。

スイーツ作りが大好きな娘のくるこが、「モワフワ」という屋号でスイーツの開発を始めました。彼女の夢は、自分のカフェをオープンすること。私は母として、その旅の記録をここに残していきたいと思っています。

くるこがデザインしたクマで名前は「モワフワ」

パイナベアの誕生

去年友人に勧められて行った三鷹のウクライナのカフェでいただいたバクラバとスリランカのパンケーキからヒントを得て、くること私は新しいスイーツを生み出しました。フィリングには黒糖ココナッツを使い、さらに生のパイナップルを挟み込んだ「トロピカルなバクラバ」です


NPO手をつなごうアジアの代表、田中さんと「食卓体験」で焼いたバクラバ(美味しかった!)

その味は、驚くほど濃厚で香り高く、一口食べると南国の甘い風がふわりと広がります。

うちに古銭の鑑定をしにきた二人の鑑定人が試食したところ、目を輝かせて「めちゃくちゃ美味しい!」と絶賛。そんな反応を見て、くるこはこのスイーツを「パイナベア」と名付けました。このパイナベアは、彼女がミクチャでライバーを三週間やっていた時に作ったファンマークで、そのおかげか3000人のファンに恵まれています。最近、また配信を始めました⭐️

くるこの旅の始まり

先日、住んでいる区の産業振興課にスイーツを売りたいと相談して、具体的な事業計画書を書くための予定を作ってきたくるこです。
まだスイーツ開発の道を歩き始めたばかり。

それでも、彼女の作るお菓子にはどこか物語があって、食べる人の心を動かす何かがあると感じています。

ウクライナのカフェで食べたバクラバはオスマントルコ帝国時代に王様に献上していたお菓子だそうです、いわゆる中東の気品あるお菓子。
そこにスリランカのトロピカルなココナッツとパイナップル、そして和の甘味である黒糖を加えるというかなり斬新なことだなぁと感じるところではあります。
しかしながら、これはくるこなりの対話のあり方なんだろうと感じています。
弁証法的に言えば、テーゼ(バクラバ)、アンチテーゼ(スリランカの黒糖ココナツ)そして、くるこの好きなパイナップルを入れることでジューシーなフィリングが出来上がるのです
これからも、くるこのスイーツ開発の様子や、モワフワの成長をこのブログに記録していきます。

レシピ
フィリング

  • 黒糖 180g

  • 水 40cc

  • Beltaのフレッシュココナッツ 500g

  • バニラエッセンス 数滴

  1. 黒糖と水を弱火で溶かし、少しずつココナッツを投入。

  2. 最後にバニラエッセンスを加えて仕上げる。

パイ生地

  • ヨーグルト 70g

  • 強力粉 50g

  • 全粒粉 370g

  • ココナッツオイル 50g

  • 卵 50g

  • 塩 ひとつまみ

  • 水 100ml

  • ココナッツビネガー 15g

シロップ

  • レモン

  • ハチミツ

  • 砂糖

  1. これらの材料を混ぜ合わせ、1辺15cmの型に入れる。

  2. 200度で30分焼成。

試作結果 まずい💦 改良が必要。一番最初に作ったバクラバの方が美味しかった。
・ココナッツオイルをバターの代わりに挟んだのが間違いか?(ぐちゃっとしてパイ生地としては認められない)
・ピスタチオを入れたのに味がしない
・パイナップル少なすぎたか?ジューシーさがない
・最後にかけるはちみつレモン液はもっと直前の方が良かったのではないか
・170°くらいで90分かけて焼いていったほうが焼けたのかも。

旅は始まったばかりです
温かく見守っていただけると嬉しいです。


見た目は美味しそうなんだけどね・・・

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