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「普通がいい」という病
講談社現代新書の同タイトルの本を読みました。筆者は若いころ精神科医の職を離れ、自分の人生を「未知の運命に向かって開いてみたい」という思いで、パリに音楽留学生として渡仏した経験をもちます。そこで、日仏の人生観の違いを感じたとのこと。
10章の小編から成っており、古今東西の様々な哲学者、神学者、童話等からの引用が含まれ、難解な個所がいくつかあります。ただし、9章(小路を行く~マイノリティを生きる)、
「もしも一年後、この世にいないとしたら。」
この手の書籍はここ数年間の間によく見るようになった。人生に期限があり、いつこの世から去るか分からないことを前提にして、自分の人生において大切なことは何かを考え直す。自分が本当にやりたいことは何かを自分の心を見つめて再発見し、その実現のための準備を優先して生きていくことを提案していく。
この本の著者はがん患者の精神的ケアを担う現役の医師である。本の随所には、人生に真正面から向かい合った患者、もしく
2022年 年初の想い
50歳をすぎ、はじめてのSNSを始めよう。Twitterにも登録し、最近はやりの(?)noteにも登録。50歳のおやじでも、日本に、いや、世界にも発信していけるような大きな夢を描きながら、日々、一歩ずつ進んでいこう。
数年後、あの親父、50歳すぎてからSNSデビューしたらしいけど、なかなか頑張っているじゃん、とか、なかなか面白いこと書いている親父がいるよって、小さな噂が立つくらいのことになってい