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【映画】Indiana Jones and the DIAL OF DESTINY/インディジョーンズと運命のダイアル

ハリソンフォードの代表作、インディジョーンズが帰ってきました。80歳近い高齢とは思えない素晴らしい活躍を見せてくれました。

チラシ、いい感じですね。実にインデイシリーズらしい。

前作クリスタルスカルが若干最初の3作よりもSFチックでトーンが違うなぁ、と感じた人も多かったかもしれませんが、インディジョーンズって歴史、考古学、第二次世界大戦前後、ファシストとの戦い、そこに人間では理解できない超常現象を絡めてくるので、まああれはあれでありですね。


パンフレット表紙、かっこよすぎ!
パンフレット裏面。洞窟をいくインディ、痺れますね!

舞台は第二次世界大戦ヨーロッパのどこか、ドイツが各地を蹂躙しながら総統のために美術品や考古学的なものを集めまくっています。これは結構有名な話というか、ある程度根拠はあったと思うのですが、何やら超常、超人的なエネルギーをもたらすものを探していたとかいなかったとか。

そういう背景で、聞いたことのあるロンギヌスの槍とかがいきなり出てきます。それをドイツ軍の陣地で探し取り返そう(盗もう)としていた時に、アルキメデスの計算機(の片割れ)なるものを見つけ、結果的にそれを手にします。

この時やり合ったのが若い時のマッツミケルソン演じるドクター・フォラーです。ここまでの15〜20分くらい、特殊効果で若返ったハリソンフォードとマッツミケルセンのカッコイイこと。

違うタイプですが大人の男の人の色気がたっぷりです。こんなかっこいい大人に憧れますね、もうだいぶ大人になった今でも。

そして時は流れ1968年?月旅行から帰ってきた宇宙飛行士たちの凱旋パレードの日から始まります。インディ教授はすっかり老け込んでますが、おそらく実年齢よりは若い設定。定年退職なので60くらいなんでしょう。

冒頭のアルキメデスの計算機争奪戦を一緒に戦ったバジル・ショー教授を演じるのはアベンジャーズのヒドラで悪い博士を演じていたトビージョーンズ。少しふっくらしていたの違うかな?と思いましたがやはりそうでした。

彼はその後計算機に取り憑かれ、残り半分を探すことに人生を費やしたようです。その娘ウォンバットが大きくなってインディに近づいてきたところから大活劇の始まりです。

これ以上はネタバレになるのでやめておきましょう。ぜひ映画館の大画面で見てほしい作品です。

とにかくノンストップで飽きさせずインディジョーンズの面白さを目一杯詰め込んでますから。

インディシリーズの特徴と言える主役とパートナーの女性、子供、蛇や昆虫、骸骨、謎解き、カーアクション、それがひっきりなしにやってくるんですよ、2時間30分の間。時間の長さは全く感じなかったです。とにかくノンストップで飽きさせずインディジョーンズの面白さを目一杯詰め込んでますから。

人生長く生きていると楽しいことも悲しいこともいろいろありますが、それを詰め込み一緒に楽しめる、こんな最高な映画無いですね。

おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(今まで見た映画の中でも私的に楽しめた最高の作品の一つです。文句なし!)


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