2025#008【洋楽】TOTO Ⅳ/Don Henley - Building The Perfect Beast
昨年から個人的なんですが1984〜85年頃の音楽がアツいんです。きっかけはVAN HALENのヴォーカル、Sammy Hagarの来日だったんですがそこから色々と旧譜を探して、レコードで買っていたけどCDで持っていなかったものや、当時カセットテープでしか持っていなかったものをコツコツ買っています。
今回は2枚、TOTO Ⅳと、イーグルスのドラマー兼ヴォーカルDon HenleyのBuilding The Perfect Beasrをご紹介します。
TOTO Ⅳ
収録曲
ROSANNA
MAKE BELIEVE
I WON'T HOLD YOU BACK
GOOD FOR YOU
IT'S A FEELING
AFRAID OF LOVE
LOVERS IN THE NIGHT
WE MADE IT
WAITING FOR YOUR LOVE
AFRICA
聖なる剣というちょっとなんだかな感じのする邦題がついた超有名な一枚ですがなぜか未購入。中学高校の頃はTOTOはなんだか大人っぽすぎて手が出なかった、というように覚えてます。
ですが改めて聴き直すと名曲多いです。そんなに曲を知らないという人でも1と10の2曲のためだけでも聴く価値、買う価値のある一枚です。
もうTOTOのメンバーも鬼籍に入られた方が多くなってきました。オリジナルメンバーで聞くこともできなくなってきましたが、スティーブ・ルカサーを中心に来日した際にはぜひ聴いてみたいと思います。
個人的にはやはり10が最高でした。ライブで死ぬ前に一度聞いてみたい一曲です。
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(5.0)
Don Henley - Building The Perfect Beast
収録曲
THE BOYS OF SUMMER
YOU CAN'T MAKE LOVE
MAN WITH A MISSION
YOU'RE NOT DRINKING ENOUGH
NOT ENOUGHT LOVE IN THE WORLD
BUILDING THE PERFECT BEAST
ALL SHE WANTS TO DO IS DANCE
A MONTH OF SUNDAYS
SUNSER GRILL
DRIVIN' WITH YOUR EYES CLOSED
LAND OF THE LIVING
イーグルスが解散した後のソロ活動ということを知らないまま、1のかっこよさに痺れてLPを買ったのを覚えています。実際に全編を聴いて、カリフォルニアサウンドというか、アメリカっぽさをなんだか感じて、イギリス系のロックとは違う音楽の幅、良さのようなものを少し理解し始めた一枚でした。
セカンドシングルの7はもちろんですが、アルバムジャケットからも感じられるなんというか気だるさとか、古き良き時代のアメリカへの憧憬を感じさせられます。
バックのミュージシャンを見るとTOTOのスティーブ・ポーカロ、デヴィッド・ペイチ、フリートウッドマックのリンジー・バッキンガム、当時まだおそらく10代だったチャーリーセクストン、ベリンダ・カーライルなどなど錚々たるメンツが参加していて、85年のグラミー賞、ベストロックヴォーカル賞を受賞しています。
そういう後からついてきたものはともかく、これは必聴の一枚です。CDで再度購入して聴き直して、やっぱりいいな、としみじみ感じました。
Don Henleyは年末カウントダウンイベントってのが流行ったその昔に来たことがあって、イーグルスではなくソロバンドを前から1列目の大阪城ホールで見た覚えがあります(後年イーグルスも甲子園で雨の中小粒のような遠さでしたが見に行きました)。
確かその時のメンバーで女性のベースがめっちゃきれいで釘付けになった覚えがあります。ま、それはどうでもいいのですが、その来日に合わせてイーグルスナンバーとかこちらのアルバムを聴き込んで行ったなぁ、と。ライブで聴いても本当にいい曲でしたね。
おすすめ度:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(5.0)