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パラグライダーで墜落。そして入院。その18 ~看護師さん、まさかの勘違い~

今回はパロディ系のお話です。
看護師の勘違いで起きたクスッとするお話です。

墜落してから1ヶ月と1週間後くらいのお話です。

入院していた病院はフィリピン人の方がケアスタッフとして結構働いています。そういう時代なんでしょうね。色々な現実でそういう運営になっているのだと思います。

そこについては個人的にはとてもポジティブに捉えています。オーストラリアなど、遥かに労働条件が良く、稼げる国もあります。そんな中で日本を選んでくれて、そして日本で働いてくれてありがとう、と思っています。
実際、コンビニなどで働く外国人の方なども東京ではかなり増えているなという印象をもっていました。そして、皆さんとても一生懸命働いていると思います。

実は私は親の仕事の都合で中1から高1までの約3年をアメリカで過ごしました。だからこそ、明確に想像できます。

外国語で働くということの難しさ、大変さというのが。

そうやって日々、外国語を使って仕事をされているんです。しかもめちゃめちゃ一生懸命働いてくださっています。
数年後には格段に成長していることは間違いありません。

だからこそ思います。大丈夫か、日本人。もっと危機感を持たないとやばいぞ。。。。と。

さて、かなり話がそれてしまいましたが、病院にいるフィリピン人のスタッフさん。当時、自分がいた急性期の病棟では5,6人が働いてくださっていました。

ある日、日本語で何かを伝えようとしたのですが、全然上手く伝わらないことがあったんです。でもどうしても伝えなきゃいけない。そこでダメ元で英語で伝えてみたら、すんなり伝わったんです。

え、めっちゃ英語話せるじゃん!となったわけです。
聞けばケアスタッフで働いているフィリピン人の方はだいたい
・フィリピン語→母国語=完璧
・英語→結構話せます!
・日本語→まだ勉強中。。。
という感じらしいです。

なら意思の疎通は英語のほうがいいよね。ってことでその日をきっかけに、フィリピン人のケアスタッフとは英語で話すようになりました。

そして数日後。。。まさかの出来事が。

たまたま私がフィリピン人のケアスタッフと英語で話しているところを、遠目に見ていた看護師さんがいたんです。

その看護師さんが後で驚きと興味津々の顔で俺に言ってきました。
「あの、、、前島さんって、フィリピン語が話せるんですか!?!?」

参考画像:俺の風貌。


うん。考え方のアプローチは間違っていない。

こんな東南アジア系の濃い顔してたら、、、そっちの血が入ってそうに見えますよねw
こんな風貌の人が遠くで日本語じゃない言葉でフィリピン人と話していたら、フィリピン語で話してたと思うよねwww

うん。。。そう思っちゃうよねwww

入院生活中のある日に起きた、出来事でした。
改めて自分の風貌が日本人離れしていると再認識したというお話でした。

入院生活はつづく。



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前島聡夫/空飛ぶ写真家
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