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最後の手術の日程が決まる ~第57話 パラグライダーで墜落 そして入院~
先日、定期検診へ行ってきました。
結果から申しますと、予定している最後の手術の日程が来年2月の上旬に決まりました。
今回の手術は腰に入っている金属の一部を外すものです。
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写真の通り、潰れてしまった腰椎に金属が入っています。さらに腰椎にサポートするように2本のシャフトが入っており、スクリューで固定されています。今は5つの腰椎がガチガチに固定されている状態です。
このシャフトとスクリューの一部を取り除き、固定する腰椎を5つから3つか2つに減らすという手術です。
この手術が終われば、ある程度ではありますが腰の可動域が戻り、「通常レベルの運動までしてもいいよ。」という状態になります。
(それでも腰を捻る動きはなるべく避けたほうがいいので、球技はなどの運動はなるべく避けてね、という感じではあります)
パラグライダーもこの手術の後から再開してもいいよと言われています。
ちなみになんですが、
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このかかとに入っている金属もついでに抜いてしまおうという話になっています。入っている金属はチタンなのでずっと入っていても体に害はないそうです。担当医には「抜いても抜かなくても、マジでどっちでもいい」と言われています笑
せっかく手術するのなら抜いておこうと思っていました。
日程も決まったし、これで診察終わりかと思っていたのですが、先生が続けます。
「腰の手術の時に骨盤の金属も一緒に抜いたほうが良いのではと思う。」
この言葉には驚きました。
実は腰の担当医と骨盤、踵の担当医は別でいます。半年前の検診で骨盤と踵の担当医からは「かかとは抜いても抜かなくてもどちらでもいい。でも骨盤は外す時に内蔵を動かさなければいけないのでどうしてもリスクがでてくる。妊婦さんなどは抜くしかないけども、男性は一般的には抜かないかな。」と言われていました。
今回検診して頂いているのは腰の担当の先生です。その先生の意見では骨盤も抜いたほうがいいとのことでした。
先生がそう言う理由としては、
・骨盤も関節であり、金属によってある程度可動域の制限が出てしまっていること。
・平均寿命から考えてもまだ40年近くあること。
・これからまたパラグライダーというスポーツをしようと思っていること。
・しっかりリハビリや運動している証拠に、骨盤の金属がすこし緩んできていること。
そういったことから総合的に判断した意見だそうです。
手術前にもう一度検診があるので、そこで骨盤と踵の担当医ともう一度相談して決めましょうとのことですが、おそらく抜くことになるだろうと思っています。
腰、骨盤、踵の金属を抜く手術。 思ってたより大手術になりそうです。。。。
あと、自分にとっては手術後、どれくらいで仕事復帰できるのかも気になるところ、というか大きな問題です。そこに関しては「痛みが少し残るかもだけれど、1週間もあれば仕事復帰可能な範囲に回復すると思う。2週間ほど見ておけば、ほぼ問題なくなるはず」とのことでした。
私がここまで体験してきたことから考えると、
「ほんとに?そんなに早いの!?本当に!?」
と思ってしまいますが、金属を抜くこと自体は体の負担は比較的すくないのでしょうね。これはすごく朗報でした。
それでも手術の後の痛みはかなりあるはず。
正直、手術するのは怖いです。
でもまぁ、、、ね。
やるしかないですよね。
ひえぇぇ~~~~。。。。
あ、そうそう、全然話が変わりますが、実は今回の手術においてのパロディー的要素も一つあるんです。せっかくなのでその話もしていこうと思います!
事故の治療で今まで3回手術をしているのですが、手術前後の記憶があるのは3回目の手術だけなんです。
唯一記憶のある3度目の手術前、、、まさかの悲劇がおきました。
麻酔科医が研修医。。。笑
血管が見えづらいタイプだったらしく、麻酔注射が難しかったみたいです。たしか10回くらい失敗されましたwwww
麻酔用の太くて長ーーい注射で、めっちゃ痛かったです。
詳しくはこちら↓
研修医ですからね。失敗するのはしょうがない。
そういう経験も糧にして成長していくものです。人間というものはそういうものです。
なので、検診の時に先生に聞きました。
麻酔科医は指名できるものなのかと笑
あの研修医さんを指名はできるのかと笑笑
まだこの病院で働いていれば、指名できる可能性はあるとのことでした。
もし指名できたのなら、見届けようと思っています。
この1年で彼がどれくらい成長したかを笑笑笑
私には、その資格があるはず。
ダッテ、メッッッチャ、イタカッタンダモン
手術後にそのことを含めてまた報告しますねw
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