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シリーズ「パラグライダーで墜落 そして入院」

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パラグライダーの大会でまさかの墜落。硬い地面に叩きつけられながらも数々の奇跡でなんとか生きのびる。手術や治療のことから心の動きまで様々なことを時系列で語っています。
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#作業療法士

入院して療法士について思ったこと ~第49話 パラグライダーで墜落 そして入院~

職業別に入院中にスタッフの皆さんを見ていて思ったことシリーズ。 最後となる今回は「療法士」についてです。今回は現役の療法士さんにも是非読んでもらいたい内容を盛り込んでいます。 入院中は1回1時間の施術が3回ありました。土日や祝日関係なく、毎日3時間のリハビリがあったわけです。なので入院中に最も多くの時間を過ごし、お世話になったのが療法士さんです。事故からまだ時間が経っておらず、手術してからしばらくの間、つまりまだ体がピンチ状態の時にいた急性期病棟では理学療法士と作業療法士が

体も心もレッツ☆ブートキャンプ ~第32話 パラグライダーで墜落 そして入院~

墜落して2ヶ月と5日程経った頃のお話です。 人というのは認識の仕方や捉え方を変えることで対象に対する印象、感情、思いは大きく変わるものです。この入院生活において、あることの捉え方を変えようと思いました。 それはリハビリについての認識です。マッサージ、ストレッチ、筋トレなどやること自体の認識は正しかったです。でもこんなにハードできついものだなんて全然しらなかった。。。。想像の何十倍もきつい。。。 これが、、、リハビリ・・・? リハビリってこんなにハードなの??? となった

パラグライダーで墜落。そして入院。その23 ~急性期から回復期病棟へ~

墜落して1ヶ月と13日頃のお話です。 この日、治療が新たなステージにステップアップしました。 急性病棟から回復期病棟(リハビリ病棟)へお引越しです。すべての手術が終わり、容態も安定してきているということです。 回復期病棟(リハビリ病棟)はその名の通り、リハビリに重きをおかれた患者の病棟となり、スタッフもその趣旨にあった配置の場所です。 理学療法士、作業療法士、ともに数がかなり多めで、リハビリの時間も長くなるそうです。よりリハビリが進んで行きます。 ただ残念なことも、、、

パラグライダーで墜落。そして入院。その14 ~ドSなリハビリと癒やしのリハビリ~

墜落して1ヶ月と2日頃のお話です。 今回はリハビリについてのお話です。 前にも少しお話しましたが、自分が入院している病院では一人の患者に対して理学療法士さんと作業療法士さん一人ずつが担当としてつきます。 「カメラマンとしても、パラグライダーパイロットとしても、まだまだやりのこしたことが沢山ある。。。また自由に撮れるようになりたい。また自由に大空を飛びたい。だから、なんとか可能な限り体を元に戻したい。」 自分はそうリクエストしました。自分の担当でついてくれた理学療法士のK

パラグライダーで墜落。そして入院。その7 ~リハビリと強い意志~

墜落してから15日~20日あたりの頃の話です。 骨盤と左踵の本手術が終わって3日くらい経った頃、いよいよリハビリがスタートしました。とは言っても、まだ腰の方は本手術が終わっていないので、軽いものとなります。両足ともある程度は動かすことはできますが、動かせる範囲も限定的ですし、力も入りづらいくらいのレベルです。主な内容は寝ているベッドの上でマッサージと補助を付けてもらいながら10回、20回動かす程度の筋トレのメニューでした。 自分の病院では患者一人に対して理学療法士と作業療法