カメラ楽しすぎてついついコンバーターと対応レンズまで購入してしまった話と作例。
レンズへの好奇心が止まらない。
ミラーレス一眼を新調してから色々持ち歩いて撮影しているわけですが、もっと寄りたいとか広角にしたいとか撮れば撮るほど欲が出てきています。
しかし。
いいレンズは高い。
現状欲しいレンズだけサラッと挙げてみても、
・M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8(シルバー) 参考価格:¥52,360
・M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO 参考価格:¥118,800
・M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 参考価格:¥52,360
広角、フィッシュアイ、マクロ、全部欲しいとなるとこれだけでいくらするんだよ!という話。
頭を抱えつつ色々調べていたら終売品も含む形ですがオリンパスペン用のコンバーターセットがあるのを発見。これ、ちょうど欲しいと思っていたマクロとワイドとフィッシュアイ、全部カバーできちゃうんです。
ただ、レンズが現行のオリンパスペンのダブルズームキットについている14-42mm F3.5-5.6 EZは非対応だということが判明。ズームの方式が変わったから形が違うわそういえば……と思いながら同じ14-42mmの昔の型も再び購入することに。
ネットを漁っているとコンバータセット、状態が良い中古があったので購入。わーい!メルカリでも探すと出ている時あります。
現行品の場合はオリンパス製でマイクロフォーサーズ対応レンズ用の場合、ワイドはこれと同じもの、マクロが現行の14-42mmなどにも対応できる新しいものが出ていて、フィッシュアイはレンズではなくボディに直接つけるトイレンズ的な位置付けのフィッシュアイボディキャップレンズというものが出ています。
コンバーターレンズの難点なのですが、レンズにカチャっとはめるだけなのでデジタル認識がなく、撮影データに反映されません。撮影データと写真からこれ想像するしかないので実はこのレビュー内の写真も間違ってるのがあるかもしれません……先にお断りしておきます。
ワイドコンバーターで遊んでみた。
まずはワイドコンバーターWCON-P01。14-42mmに装着して14mm側で撮影することで焦点距離11mm(35mm判換算22mm相当)になります。
14mmでこれが……
コンバーター装着でぐわっと広がってこうなります。ちょっと上下ずれちゃったんですけどね。3mmの違いでも結構広がるもんです。
これがセルフィーだともっとわかりやすくてですね。
自分撮りモードで14mmだとここまでしか広角になりません。結構画面パンパンの印象ですよね。
コンバーター装着で画面の構成に余裕というか余白が出せるくらいにはなります。
友達とお出かけしたりデートしたりで自分撮りモードを使いたい場合は、かさばるけどワイドコンバーターと対応レンズ必須だなと思いました。
フィッシュアイコンバーターは湾曲と広範囲に写しこめるのが魅力
続いてフィッシュアイコンバーター。
まずはこれ……えっと14mmで撮影してるんだけどワイドかそのままかわかりません。。泣 どっちなんだろう。多分ノーコンバーターだと思うのですが。
次にフィッシュアイコンバーターオンのもの。湾曲具合の違いは分かるでしょうか。そして映り込む範囲も広くなっています。
別の場所で撮ったものも。福岡県北九州市小倉北区にある離島、藍島の千畳敷。
多分これが通常の14mm。多分。
フィッシュアイコンバーターON。
ぐわん、と湾曲するので新たな視点や写真写りに出会えそうなレンズ。まだ寄りで撮って遊ぶということができていないので今度はそれも試したいところ。
よく行く範囲でフィッシュアイ縛りでお散歩カメラしたいななんて思っています。
マクロコンバーター、使い方間違っていていい作例がまだほとんど撮れてない件。
ワイドとフィッシュアイのコンバーターは14mm側での使用が推奨されているのですが、マクロコンバーターだけは42mmのフルズーム側での使用が推奨されています。
にも関わらず!
確実にマクロ使っているのにデータ見ると14mmになっている写真の多いこと多いこと。
完全に私のミスです。はい。
ちゃんと42mm側で撮ったのがこちら。
お花どーん!1点フォーカスすると背景も綺麗にボケる!
細部までしっかり映ります。
花の中央もよく見える。暗くなってしまったのは失敗。
お花のひらひら感とかちゃんと撮れるよね。うん楽しい。嬉しい。
花の中央の雄しべか雌しべかわかんないけどな部分がふわふわしてるのとかも実はちゃんと撮れてます。
もっと寄って撮ったものもあるんですが、PCのディスプレイで見たら思いっきりピントが花弁で「そこじゃないいいいいい」感がすごいので公開しません。
ちなみにミスって14mm側で撮ったやつですが。
一応寄ってもピント合うし、そこそこ細部もしっかり写っています。
ただね、14mmでマクロコンバーターつけたところで、マクロっぽく撮るにはめっちゃ寄ることになるわけです。そうするとこういうお皿に乗っている料理とか高さのないものは必然的に影が入ることになります。これ友人の結婚式ので記録用に頑張って綺麗に撮ろうと思ってたのに。自分のバカーー!
絵として綺麗だったり面白い構図で撮る幅を広げたいのはもちろんなのですが、心を動かされたそのままを切り取るためにツールの扱いも上手になりたい。写真好きのポンコツの珍成長記、次回はもう少し失敗が少ないように、そしてレンズやコンバーターの特性をもっと生かして撮ったものを載せられるように頑張ります。