機材紹介〜ニコンF2

私が使っているフィルムカメラを紹介します。
こちらは35mm判の一眼レフ、ニコンのF2です。

一言でいえば、プロ機材です！

頑丈、堅牢なボディで1970年代の報道写真の多くがこのカメラから生み出されたそうです。

実際使ってみても、巻き上げの感覚やファインダーの見え方、存在感のあるシャッター音も、何とも言えない安心感がありますね。
50年前のカメラなのに壊れそうな気がしません(笑)

レンズですが、昔使っていたF-801から流用した「AF NIKKOR 50mm F1.4」。AF用レンズなのでマニュアルフォーカスで使う際、ピントリングの操作性が激悪です。。。
ニコンF2にはAFの機能はありませんので、全部マニュアルフォーカスでの撮影になります。
ということで、使い勝手を求めてMF用の50mmレンズを買うか、どうせ買うなら別の焦点距離ということで35mmを買うか、今迷っているところなのです。

50mm以外では、「Ai-S Micro-Nikkor 105mm F2.8」「AF Nikkor 180mm F2.8 ED」が手元にあります。180mmはめったに持ち出しませんけどね。。
どのレンズも写りは抜群です。

前回紹介したOM-1とこのF2で共通しているのは「バッテリーや電池がなくても撮影ができる、機械式カメラであること」。
機械式であることは、写りには影響ありませんが、やはり古いカメラということで、メンテナンス性（もし動かなくなったときにちゃんと修理できるか）を考えて選んでます。
電子化された古いカメラって、電子化された部分が壊れちゃうと、最悪直せないんですよね・・・
なので、少しでも長く使えるように、と思って選んでます。

昔のフィルムカメラ3台体制で、末永くフィルム写真を楽しみたいものです。