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らくがき(定期購読マガジン)

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#限界集落

【森の家14】〜「活性化」を目指すことなく、静かな活力を手に入れること〜

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中村安希
2週間前
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【森の家11】〜「石場建て」を残すために今の自分にやれること〜

森の家を手に入れて半年が過ぎた。初めての夏は、蒸し暑さとの戦いだけでなく、伸び盛る雑草や…

中村安希
4か月前
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田舎の土地の「儲け話」をめぐって(雑談)

週末の朝、友人から突然連絡があって、1年ぶりに会うことになった。数年前に茶畑の仕事で知り…

中村安希
6か月前
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【森の家⑩】〜「天長地久」をそのままに〜

庭の片付けと並行して、古家の解体が始まった。長年空き家として放置されてきた家は、床が沈み…

中村安希
7か月前
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【森の家⑨】〜さよならスマホ。の夢〜

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中村安希
7か月前
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【森の家⑧】〜「遅々として進まず」の必然と必要〜

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中村安希
8か月前
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【森の家④】〜古家をひとつ買いました〜

3年半続いた物件探しは、気がつくと限界集落を中心に最終段階へと向かっていた。別荘地ではなく、置き去りになったニュータウンでもなく、ゆっくりと衰退に向かう昔ながらの里山の集落。まだ重機も何もなかった時代に、手作業で切り拓かれた段々畑があり、自然本来の地形に抗わない謙虚な佇まいが心地よかった。 過疎地の集落を見ていくと、集落(区)にもそれぞれに色があり、どんな集落のどこに住むかで、その後の暮らしのあり方は随分と違うものになりそうだった。たとえば集落内の民家10軒のうち、人が住ん

【森の家③】〜物件探しの長い道のり〜

和歌山の友人宅で目にした「あの日の風景」を追いかけて、私はこの3年半、物件探しを続けてき…

中村安希
11か月前
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【森の家②】〜限界集落に住を求めて〜

八月の昼下がり、古い民家の玄関先に雑種犬が腰をおろしている。犬はくつろいでいるが、その鼻…

中村安希
1年前
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