「陰」と「陽」の概念に忠実なヨガ
毎週日曜日に「陰陽ヨガ」のクラスをするにあたり、
今一度、
「陰」とは何か。
「陽」とは何か。
という問いを自分自身に課しています。
陽とは、上昇していくエネルギーのことだし
そこには力強さがあり、リズムがあり、挑戦がある。
陰とは、内側に向かう潤下のエネルギーのことだし、
そこには静けさがあり、安定があり、癒しがある。
問題は、どんなアーサナ、呼吸、ガイドを選び取りどう表現していくか。
ということです。
単純に「前半は動いて〜、後半はリラックス〜」
ではなくて、
そこに揺るぎない「陰陽概念の軸」を持って挑みたいと思っています。
また、
「初夏」という季節に軸をおくと、どんなシークエンス(※ポーズの組み立て)が良いのだろうか。
「日曜日の午前中」という時間に軸をおくと、どんなシークエンスが良いのだろうか。
湿気の多いこの時期、体内の「水の流れ」を整えるという軸で捉えると、どんなシークエンスが良いのだろうか。
陽から陰へ、陰から陽へ切り替わる(転化)ときは、どんな呼吸、ガイドが必要なのだろうか。
などなど
東洋医学の中のこの「陰陽五行」は切り口が無限にあり、
インストラクターとしての技量が試されるものでもあり、
また挑戦しがいのあるもの、成長させてくれるものだと感じています。
スタジオを卒業してからしばらくは育児に専念していたので、
ヨガ愛がいまここで溢れ出ているのでしょうか。
そして、伝えたいことが「きちんと伝わる」環境作りも大事。
このたび高性能なマイクとmacbook Airを新調しました。
これでみなさんがストレスなく、クラスに集中できますね。
久しぶりのスタジオレギュラークラス。
毎週みなさんと画面越しにプラクティスできることを楽しみにしています。