小〜中学生のスポーツ障害に対する大切な考え方
こんにちは!
熊谷スポーツフレア整骨院の秋元です♪
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こちらの記事を読まれている方は、小〜中学生のスポーツをするお子さんがいるか、またはその子供たちを指導する監督・コーチの方が多いと思います。
子供たちと関わっていく中で様々な悩みに直面することも多いかと思いますが、この記事がそれを解決するきっかけになれれば幸いです。
さて、スポーツをする子供たちで多い悩みといえば、やはり『スポーツ障害』です。
※スポーツ障害とは、繰り返しの動作に伴い痛みなどの症状を引き起こし、運動に支障をきたしている状態のことを指します。詳しくはこちらの記事でも💁🏻♂️
代表的な例でいうと…
◆オスグッド・シュラッダー
膝のお皿の下あたりが「ボコッ」と出っ張ってしまっている状態です。
◆シーバー病(セーバー病)
踵骨骨端症とも呼ばれる踵(かかと)の症状です。
◆リトルリーガーズショルダー
上腕骨近位骨端線離開と呼ばれる、投球動作に伴う肩付近の症状です。
…などなど、色んなスポーツ障害があります。
そして、どのパターンにも共通するのが『繰り返しの動作に伴った症状』というもの。
・動きに変なクセがあったり
・周りに合わせて無理に練習したり
・身体に合っていないトレーニングをしたり
どんな競技であろうと、その子供たちの身体に合った練習内容やトレーニング、身体の使い方などがあります。
ちなみに、その辺りに関しても最近YouTubeでちょこっとお話しさせていただきました。
▼▼▼
何度もお伝えしているように、スポーツ障害とは繰り返しの動作に伴った症状のことを指します。
これに対して(動画でもお伝えしていますが)親の方のご意見は…
痛みが引けばそれでOK
というご意見が多いことに、驚きを隠せません。
もちろん否定するつもりもありませんが、痛みが引いたところで動作を繰り返すことに変わりはありませんよね⁇
野球なら投球動作は絶対するし、
サッカーは必ずボールを蹴ります。
「痛みが引いた=動作が改善した」というなら話は別ですが、数回通ったくらいで悪いクセが直るレベルの動作改善が起こせるのなら、今すぐプロスポーツチームの専属トレーナーになった方が良いです。(まぁ、そんなことないけど😅)
痛みを引かせることは、最初のステップとしてはとても重要な課題ですが、あくまでも過程の一つに過ぎないということですね。
あと、もう一つ多い意見としては…
痛みがある程度落ち着くまで休ませる
というもの。
…これのどこが悪いの⁇って思われてしまうかもしれませんが、基本的に僕は練習を休むように伝えることは少ないです。
ですが、練習の内容は工夫してくださいとは伝えます。
具体的な実例を挙げると…
サッカーをやっているA君は小学5年生。
とあるきっかけで膝を痛めてしまい、ちょっと走るだけでも痛みが出る状態です。
来月には大きな試合があるので、それまでには間に合わせたい…ということで、膝を治療しつつコート内での試合形式練習は避けてもらいながら、膝に負担をかけない体幹トレーニングをメインに指導した。
…というような具合に、痛みが出ている状態でもやれることはいくらでもあります。
全部休ませてしまうと身体がなまってしまうので、いざ運動を再開しようとした時にスタートの状態が悪くなってしまうんですよね。
こんな感じで、スポーツ障害に対して『痛みベース』の考え方で対応してしまうと良くないよ!…という内容をお伝えさせていただきました。
まとめると…
◆そもそも原因が「繰り返しの動作によるもの」なので、身体の使い方を改善しないといけない。
◆痛みが引くまで完全安静だと身体がなまるので、出来ることを積極的に行う。
ということですね♪
(この2つはぜひとも押さえていただきたい🙏🏻)
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では、また次回の配信もお楽しみに!
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