『屋上庭園』稽古してのあれこれ&観に来てね&直近日記
こんばんは!
今日は、どうやらゲリラ豪雨?あったらしいけど、稽古してて全く気付かず、外出て地面濡れてんの見て雨降ってたんやと気付きました。
快晴かと思って、朝、お洗濯したからやり直しや💧
『屋上庭園』稽古して
お知らせしてる今月末10/31〜11/5まで上演する稽古のことを。
衣装合わせがあった。
以前、カツラ合わせして、今回は、衣装もで、用意してくださったのが素敵で、共演者のみづほも、衣装・カツラ共に、とっても似合ってたよ!
美しい♡
ぜひ、本番楽しみにしててね!
衣装の友好さんは、会うなり「ももちゃん、昨日ね‥」と昨日の友好さんに起きたことをおはなししてくれて、なんか嬉しかった。
カツラのチョウさんは、お知り合いに抗がん剤治療して、わたしと同じく脱毛副作用あって、ウィッグしてる方のウィッグの写真をこんなのもあるよーと見せてくれたりして、なんかこうゆーのが、これまた、嬉しかった。
稽古は、読み稽古。
ゆうまさんがお休みで、ケンケンぬが代役で読んで、『屋上庭園』読んだことある方はご存知のように、男2人が会話してるシーンがある。
わたしは、それを見聞きしてて、泣きそうになった。
すごくおもしろかった。
代役やったし、本読みやったし、今回のがそのまんま本番になるわけちゃうし、これから稽古重ねて更に発見できることもたくさんあると思うし、んと、とにかく、わたしは、あーこの作品観て欲しいなぁって思った。
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他にも、新たに感じられたことや、気付きとかあった。
本も何度か読んでるし、内容もわかってはいるけれど、俳優のお芝居が変わるとこんなにも受ける感じも異なるものなんやなぁと、俳優やってはる人からしたら、そんなん当たり前やろってな話とは思うけど、わたしは、そのことが、やっぱりとってもおもしろいなぁと思った。
やる前の準備によっても、やっぱり変わってくる。
変わるかどうかは、委ねられてるかの度合いでも変わるんちゃうかと思う。
委ねるって、わたしにとって、怖いことやなとも感じる。
それは、初めて何かに挑戦する時、わくわくと同時に怖さを感じるのと似てる。
わくわくのが大きいから、やってみようと思えるんやけど、ちょっとくらい怖いなと思うこともある。
自分一人での挑戦は、そこまで感じひんくても、周りに誰かいると、つい自分一人の挑戦と言えへんような気がしてしまって、周りに迷惑かけんようにとか、つつがなく進むようにとか、あるいは、ぶざまなさまを見せたくないとかの、こしゃくなもんがあったりだとかで、委ねきれへんとかそういったこともある。
でも、そういうのって、遠回りになるし、自分の可能性を狭めてしまうことになるなと今は思うから、ちょっと怖いなと思う自分がいたとしても、それはそれで良くて、怖さがあっても挑戦しよう!と常に思ってる。
ぷらす、今回ディレクションしてるケンケンや座組が、そうできやすい環境にあることもありがたいことやなと思う。
で、そもそも委ねられた次、トライする時に、やってみる中で、なんだかなぁって思う時には、違和感がある。
役や状況による違和感と、ともすれば、一緒こたになりそうな場合もあるかもしらんけど、なんとなく、これは、わたしの違和感なんじゃないかと感じられることがあって、やってて、がんばってしまう力みのようなものが感じられる。
それは、わたしのどこかでは、コレちゃうなーと感じてリセットしたい気持ちもあるけど、相手がいてくれてやってると、受信しようとがんばっちゃうし、立てた準備や仮定を全うしてみることをやるけど、途中から手放すこともあったり‥んーこれ、言語化すんのがむずいけど、それでもやってみるのを最後までやってみる、というのも、意外と必要やったりするんかもなと思う。
エジソンがゆってたらしい、わたしが好きな言葉は、「失敗したことないねん。うまくいかへんやり方1万通り見つけただけや」みたいなの。
そんな感じ。
このエジソンの物言い、わたしは、ちょっと強がりにも思える。
ユーモアかもしらんとも思う。
それが、可愛らしくもある。
失敗があかんことって概念、観念とか持ってるより、失敗したらいいし、失敗してもいいし、なんなら、失敗こそ成功や発見に繋がるやん、って思える方が、ずっと心が軽くなるなーと思う。
とは言え、失敗したらあかん、って言われる場面って過去にいっぱいあったり、失敗したら怒られる経験とかあると、なかなかそんなね、すぐね、そう思われへんかったりもするけど、牛歩でも、自分に許可出ししてったら、わたしの経験として、失敗に対する恐れや怖さはあるにはあるけど、減ったり、復活速度が早くなってんなーと思う。
石塚義高
共演者について、ケンケン、みづほは長年仲良くしてもらってて、少し前には、みづほのこと書きたくて日記書いた。
ケンケンとの話題も結構わたしの日記やラジオにときたま出てくるから、これまで書いたことなかった今回初共演の、づかちゃんのことを書こうと思う。
づかちゃんは、ケンケンが昔一緒にお芝居したり仲良くしてる俳優さんで、わたしは、一年前?くらい?かな‥ケンケン主催の仲間の稽古会やったと思うけど、ケンケンの紹介で出会った俳優さんです。
第一印象は、寡黙‥とも違うけど、なんやろな‥クール‥うん、クールな印象やった。
あと、わたし、ちょっと言葉が散らかる時とかあるから、そうゆーのなんか怒られそうな感じもあった。
実際怒られてへんけど笑
ちゃんとしたしっかりした印象があった。
あくまで、そんなふうに最初わたしが感じたけど、わたしは、わたしのまんまでいるように心掛けた。
わたしが、そうしたかった。
なんやコイツって最初思ったかもしれんけど笑
仲間との稽古会が不定期にあって、他の仲間含めて、色々おはなししたり、一緒になんかのワークしたり、そんなことをしてくうちに、だんだん、最初の印象以外の一面も色々見えてきた。
今も、相変わらずクールな感じはあって、そんなづかちゃんが、にこにこ笑ってるのを見ると、わたしも嬉しくなる。
クールに見えるけど、お芝居に対して心に熱いもんがあるひとなんやろうなとお見受けする。
稽古会通して、仲良くなった仲間のひとりと思ってる。
単純に、経験値もわたしより多くて、それだけじゃなくて、技術や努力もいっぱいこれまでしてきたんやろうなと思う。
そんなづかちゃんと今回一緒にやってて、わたしは、楽しいなと思ってて。
ほしたら、今日の稽古帰りに、「ももちゃんとお芝居してて楽しい」って伝えてくれた。
びっくらこいて、嬉しくて、「ありがとう!」って言って、バイバイしたけど、ひとりになって、心ゆるゆるなったら帰り道、泣いた。
嬉し過ぎて。
あ、これ、書いてても、うるるんと。
わたしさ、稽古でね、トライしてみた。
1回目は、なんか男二人のシーンを、なかばお客さんみたく観てておもしろい!となって、で、自分のとこはどうかというと、なーんかなぁ‥って言葉にしづらいけど、違和感があった。
2回目は、持ち込む準備を明確にしてやってみた。
これはこれで、違和感があった。
3回目は、意図せずともある、ってことで手放しで、ライトな準備に変えてやってみた。
それが、一番わたしはしっくりきた。
フィードバック聞いてても、たぶん、わたし自身が感じてたことと、粗方近いみたいやったから、そのわたしの感覚は、そう的外れではないんやろなとも思う。
で、もちろん、トライしたことに意味があるし、トライしたから、こっちちゃうなというのに気付ける。
けど、もっとココの何かを見つけたかったねん!という欲張りなとこもある。
今日は時間切れやったけど。
わたしは、づかちゃんを楽しませることができてんのかなぁ?って、やってる最中には全く思わへんけど、そんなことを思うこともある。
考えたってわからへんし、かと言って、わたしとお芝居して楽しい?って聞いて、楽しくない、という人は、たぶん普通に考えるとおらんと思う。
思ってなくても楽しいってゆうしかないやん!聞かれたら、ってなるかもやから、そんなヤボなこともしたくないしで、そんなん聞かれへん。
そんなことよりも、わたしなりに、目の前に集中してやる。それだけのこと。
だけどさ、ふいに、そんなこと伝えてもらえて、わたしはとっても嬉しかった。めちゃんこ。
って、あれ‥?
づかちゃん紹介のはずが、わたしが嬉しかった話にすり替わってる!!
けど、そんなことを、ふいに伝えてくれる側面もあるんよーってゆう、づかちゃん紹介でもある。(こじつけ?!まいっか笑)
他にも色々づかちゃんの素敵なとこ見つけられてる。
稽古しながら、また見つけられると思うし。
俳優さんとして、リスペクトするところたくさんある。
ぜひ、づかちゃん観に(わたし、ついででもいいから笑)『屋上庭園』観に来てください。
ケンケンぬ一人芝居
それと、今日、けんけんぬが代役やってたと書いたけど、前々からわたしは、ケンケンは技術もあるし、お芝居うまいなぁって思ってリスペクトしてるんやけど、男二人の稽古見ててね、なんてゆーの、技術を超えた技術とゆーか、生っぼさとゆーか、そうゆうのが感じられて、やっぱりすごいなぁって思った。
ケンケンぬは、『屋上庭園』は、パフォーマンスサポートというネーミングで、わかりやすく言ったら演出的な立ち位置のようなものでの参加やけど、二本立ての『soloplay ある親子の問答』は、ケンケンぬ一人芝居が見れます!
しかも、3パターンやるってんだから、こりゃ楽しみでしかない!
リピート割もあるから、ぜひ、3パターンコンプリートしてもらえたらと思います。
そうなると、わたしが出演する『屋上庭園』も3回観ることになるんで、わたしも3回観てください笑
公演情報あれこれ
わたしはわたしで、こうやって稽古踏まえてのあれこれ、また書いてこうと思うけど、ケンケンぬも公演報告あれこれ、書いています。
◎『屋上庭園』公演報告①「パフォーマンスサポート」
◎『屋上庭園』公演報告②「稽古場見学」
◎『屋上庭園』公演報告③「アフタートーク(俳優との振り返り)」
◎『屋上庭園』上演報告④「soloplay ある親子の問答」について
◎『屋上庭園』公演報告⑤「avenir'e annex」について
◎『屋上庭園』公演報告⑥~劇場最寄り・「大山」のこと~
◎『屋上庭園』公演報告⑦~「演技」「俳優」について
良かったら、読んでみてください。
そして、ご興味持ってもらえてあれこれご都合良ければ、観に来ていただけたらとっても嬉しいです。
衝動と行動
先日、10年くらい前に共演した方からLINEがきた。
その方は、昨年末の騒ぎで、わたしのことを心配してくださり、ものすごーく久しぶりにLINEくださった。
先日のLINEいただいて、少しやり取りがあって、わたしのお芝居みたいと言ってくださって、スケジュール的に難しかったみたいなんやけど、何か明確なご用がなくても、ふいにどうしてるかなぁ?みたく連絡もらえるのすごく嬉しいなと思った。
しょっちゅうやり取りしてるわけじゃなくて、ふいに、どうしてるかな?と思っても、大したご用もないし‥と、思って、元気?とかって連絡する行動を起こすってなかなかなかったりする。
わたしは、今、なるべく、そう思った時に、伝えようと思った時に、即行動にするようにしてる。
実際そうして、返事ないこともあるけど、返事を期待せずに自分がしたいからする、ってモチベやと、返事なくてもなんとも思わへん。
ってか、忘れてる。
今、コレ書いてて、そういやー、わたしが連絡だけして返事ないなーって思い出した。
でも、いいの。
なくても。
あったらラッキーくらいで。
直近、あ、昨日か、ちょっと同居人に誤解の怒りを買って、違う!って伝えたけど、怒って聞く耳持ってもらえへんかった。
今朝、衝動に駆られ、わたしが伝えたいこと長々LINEした。
スルーしていいし、読んでも読まなくてもいいし、返事も求めてないことも書いて。
そんなんで、伝える意味あんの?って思うと思う。
でも、わたしには、行動に起こしたってことで、わたしの中には意味があった。
「長い!また後で読む」とだけ返事きて、読まなくてもいいと念押しで伝えたけど、帰宅しても何にもそのことに触れられへんかったから、読んだかどーかも定かじゃないし、確認しようとも思わへんから、別にそれでいい。
やせ我慢や強がりみたいな気持ちじゃなく、そう思えてんのが嬉しい。
見返りや期待とか求めたり考えたりせんくて、ただ伝えたい、と思う自分の心に素直に従って行動起こした、っていうシンプルさがなんか嬉しい。
わたしが伝えたことが、相手からの行動(お返事)で、いい反応や変化があったとしたなら、それはラッキーの嬉しいおまけが付いてきた、くらいのもん。
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読んでいただき、ありがとうございます☺️
見出しお写真は、わたしの日記にときおり出てくる育てているワイルドストロベリー🍓
また花を咲かせてくれた。
とっても嬉しい☺️
明後日は、3回目抗がん剤治療予定日です!
白血球、数値上がってますように!
祈る☆
わたし(百花亜希)をサポートしたい✱応援したい✱力になりたい✱と思って下さる方へ♡ありがとうございます♡ note経由(会員登録必須)のサポート、 Amazon欲しいものリスト→https://x.gd/cm64Iからのサポートもできます。 お気持ち ありがたく受け取ります♡