アキミツ

ンンンンン!!!ごちそうさまァァァ!!

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最近の記事

あれは拙僧がワナビだっ……ワナビです(10・完結)

とりあえず、「書くぞ」という気持ちをつくりあげた。 まだ書けてはいないんですけど。 なんか色々もにゃもにゃしてるんだけど。 まだもうちょっとね、時間が必要なのかもしれない。もうちょっとだけ。 じゃあせっかくだから、もう一つ考えておきましょう。 公募とコンテスト、コンテストの方が上手いこといきそうなら、コンテストでいけばいいのでは問題。 現在ほぼ全敗に近い公募より、コンテストの方がどうにかできそう感はある。錯覚でないことを祈る、って感じだけども。 たぶん公募オンリーでい

    • あれは拙僧がワナビだった頃(9)

      どんな有名作品でも、必ず賛否はあります。誰もが口を揃えて褒めることも、貶すこともあり得ないと思います。 「好き」と一口に言っても、好きの中身だって違います。 作品の「良い」だって、その中身はきっと違うんです。 同じように「嫌い」と「悪い」も。 私が同一の作品を応募して、一方で最終選考に残り、一方では一次選考を落ちたように。 評価するポイントが違うからこそ、そういうことが起きるんでしょう。 どんな有名な批評家であったとしても、それぞれに評価軸があり、それぞれの感性があり

      • あれは拙僧がワナビだった頃(8)

        件の返信に書かれていたのは、私にとっては創作の根幹になっているもの、 その全ての否定と捉えられるものでした。 私の返信に問題はあったのかもしれない。おそらく結構強めの言葉を引き出してしまったのではないかと思います。 もっと丁寧に言葉を吟味し、私自身の意図を伝えることはできたでしょう。いただいた感想から、私はこういったことを読み取りましたよ、と言葉を尽くす余地はあったように思います。 そう思いたいだけかもしらんが。 まあ、それが感想書きさんにとって、私の作品を読んで思った

        • あれは拙僧がワナビだった頃(7)

          作品についてなら、ちょっとぐらい強めに色々言われても受け止めるか受け流す自信があります。 作品についてならね。 ちなみに私は仕事柄、自分で原稿を書くこともありますし、それに対して校正を入れて貰うこともあります。 己の考えを述べ、案を出し、それに対し結構きつめのダメ出しを食らうこともあります。 それらをいちいち己へのダメ出しと捉えて凹んでいては、あっという間に摩耗してボロ雑巾です。 案へのダメ出しを、自分へのダメ出しとは捉えない。案に対しての指摘であり、赤字は赤字でしかない

          あれは拙僧がワナビだった頃(6)

          地を這うような自己肯定感どころか自己嫌悪をという状態から、少しずつ、少しずつ、「これは他人がそうだったら間違いなく褒めポイント」みたいな事実をかき集めて積み上げて、結構ぐらぐらではあるけれど、私は自己肯定感を育ててきました。 誰かの優しさを求めて彷徨い歩くゾンビなんぞには、なりたくなかったから。 意識して育てた。無理でも無茶でもそうした。 「私なんか」そんな風に言わない。思っても口には出さない。自分の中に万年雪の如く降り積もる「私なんか」があっても、それは表には出さない

          あれは拙僧がワナビだった頃(6)

          あれは拙僧がワナビだった頃(5)

          コンテストを楽しむ私。 実際、公募よりも、テーマありきのコンテストの方が戦績が良かったのです。いえ、むしろ公募が全然全く掠らない。 それについて、下記のように考えています。 ・単純に私の筆力がない。 ・テーマを読みそれなりの調理はできている。 戦績の偏りについてはこんなところではないかと。 まあ全然見当違いのことを考えている可能性もありますが、実際ワナビなんていうものは、自らの信じるものを結果が出るまで書き続けるしかないのです。 「筆力」とはなんぞ、という話もできな

          あれは拙僧がワナビだった頃(5)

          あれは拙僧がワナビだった頃(4)

          現実社会における私の肩書はいわゆる「編集・プランナー・ディレクター」でございます。担当する案件によって肩書は変わるのですが、三種のうちのどれかです。 進行管理及び、クライアントの意向を汲み、ターゲットを想定分析し、何をどのような形で届けるのか、そんなことを日々考えています。 モノづくりにおける、初期段階の部分です。 それなりの期間そうやって生きておりましたので、わりとに染み込んでいると言えましょう。 考えることが。誰に何を届けるためのモノづくりか、という部分が。 であるか

          あれは拙僧がワナビだった頃(4)

          あれは拙僧がワナビだった頃(3)

          ワナビとして結果を出すためには大きく二つの道があるのだと思います。 一に、WEB小説の書籍化 二に、公募あるいはコンテストで入賞 一の書籍化は狙ってできるものではないと思います。まあ中にはそういう方もいらっしゃるでしょうが。 何よりもまずWEB上での読者からの支持、いわゆる人気が必要になります。具体的にはPVと評価ですね。 面白いが正義。 面白ければいける。 などと呑気な夢を見ている方を時折見かけることもありますが、正気でしょうか。それとも己に言い聞かせているだけでしょ

          あれは拙僧がワナビだった頃(3)

          あれは拙僧がワナビだった頃(2)

          ワナビとして覚醒する以前の私は、ただぼんやりと書きたいものを書いていただけです。 まあそれはそれで楽しくもあったのですが、覚醒後の楽しさは格別でした。最っっ高に楽しい! 目標があり、それに向かって努力する過程が楽しくもあり。 何より、レーベルやコンテスト、あるいは公募の主催が望んでいる作品、ターゲットを分析し、そこに向かって自分が何を出せるか、何を書くか、そんなことを考えるのが楽しくてしょうがなかったのです。 時に悩み、倒れ伏し、のたうちながらも書いて、選考を通過できるの

          あれは拙僧がワナビだった頃(2)

          あれは拙僧がワナビだった頃(1)

          はじめまして、アキミツと申します。 分かる人には分るでしょうが、「アキミツ殿お目覚めを」で宝具ぶっ放す、某ゲームから適当にお名前を拝借しております。 某所で別名にて小説など書いておりました。過去形ですね。 いえ、まだ過去にするつもりはないんですけど、今はなんだか少しも書ける気が致しません。 書こうとすると心の臓がぎゅーっとなります。 のたうつような痛みがあります。 原因はわかってんだけど。 原因についてはね、正直そんなことはどうでもいいんですよ。本当にどうでもいいので

          あれは拙僧がワナビだった頃(1)