第一夜 Mを思い出す夜
なぜこの映画が第一夜にきたのか、自分でもわからない。
時々思いだしては、この映画の基調ともなっているstingの「Angel eyes」がたまらなく聴きたくなるのが常だ。
多分、ほとんどが夜のシーンが印象的なので、夜中のガスパールというとこの映画を思い出すのだろう。
アル中と娼婦の救いようのない話だ。
ベガスのけばけばしいネオンの街を居場所を求めるニコラス・ケイジとエリザベス・シュー演じる人生から転落したふたり。
劇場公開を観たのは、30代の後半に差しかかったころ。
私は