記事一覧
毎日にイライラしたら、パスタを打てばいいじゃない【ローマでちょっとグレタさん生活】
小学生の頃から仲よくしている夫の友達(♀)が晩ごはんにやって来る、というので、トロフィエというパスタを打った。
できたパスタの写真を撮って、夫が友達に「現在進行中」と送ったところ、彼女から「…工房?」というメッセージが帰ってきた。
工房というか、不格好な白魚に見えるから例えるならば「魚屋」のほうが正しかったのでは…と思ったけれど、確かにこんな風景を家で見ることはあまり多くないかもしれない。
イ
友人・知人、タイミングと勢いに乗っかってみた【ローマでちょっとグレタさん生活】
夫のハンドメイド感が満載のDIYリフォームから月日は流れ、このマンションにはいつの間にか「妻、と言うらしい」人物(それは、わたしだ)が居座るようになり、2人で少しずつ何かを手放したり、何かを迎えたり、何かを変えたりしていたのだが、あるとき、我が家はプロが介入する本気のリフォームの必然性に直面することとなった。
よくよく考えてみると、わたしたちがいつも食事するときに使っているキッチンのテーブルに、
ミニマリストになれない人から学ぶ、ちょっと素敵なこと【ローマでちょっとグレタさん生活】
わたしたち家族が住んでいるマンションは、ローマの北側、至って普通の住宅密集エリアにある。
夫の話によると、1940年代に建てられたものらしい。
ヨーロッパではごくごくメジャーなセントラルヒーティング搭載のマンションはお湯を流して建物全体を暖めるシステムなのだが、今年の冬にスイッチを入れる際、そのお湯を沸かす給湯器があまりにも老朽化して全く機能しなくなり、2週間ほど「ここはヒマラヤですか?」と思いな