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ZINE『今日もできることから』を紹介します。

今年の9月に、自費出版のZINE『今日もできることから』を作りました。
専業主婦✖️子育ての日々を綴ったエッセイ集です。

・「子育てもできることから」「日々の暮らしもできることから」の2本立てです。いまの時代には合わないこと、そぐわないこともあるかもしれませんが、「私が大切にしたいこと」を書き連ねました。

・フードロスペーパーを採用しています。表まわりは、廃棄されるお米を紙にした「kome-kami」、見返しは茶殻を紙に混ぜている「茶紙」を使っています。一見、なんてことない紙のようですが、「世の中を良くしたい」という思いで開発された紙だからでしょうか、見れば見るほど美しく、とても気に入っています。

この度、『今日もできることから』を店舗様でも取り扱っていただけることになりました。

ぜひ手に取ってご覧ください!
感想もを寄せていただけたら、とても嬉しいです。

★読んでくださった方から感想をいただきました★
『今日もできることから』は、どの世代のお母さんにも響く文章だと思います。お母さんをはじめとした、たくさんの人の手元に届きますように。

『今日もできることから』
キッチンのかたすみ編集部 石田明子
B6サイズ/76ページ/自費出版


令和を生きる人々は、老若男女みんな揃って忙しい。毎日「あれもこれも」とあくせくしている。かつて、そんな〝あくせく専業主婦〟だった筆者は、「毎日、できなかったことじゃなくて、できたことを数えるといいよ」という言葉に励まされ、以来「今日もできることから」を座右の銘にしている。その筆者が、「忙しくても、大切にしたいこと」をまとめたエッセイ集。

第一章「子育てもできることから」では、時間をたっぷりかけて子どもと過ごした10年間をふりかえる。慌ただしさと長閑さ、イライラと喜び、相反するあらゆる事象が同居する日々に起きた出来事、ママ友や地域の人たちとの触れ合い、現代社会に対する疑問などを綴っている。

第二章「日々の暮らしもできることから」は、憧れの〝丁寧な暮らし〟に近づくための奮闘や煩悶の記録が中心。50歳になったばかりの筆者が直面した、更年期や老化に対する心構えにも触れている。

また本書には、「本だからできる」こだわりがひっそり採用されている。表紙は、期限切れの備蓄米を使った「kome-kami」、見返しは、廃棄される茶殻を利用した「茶紙」だ。実際に手に取って、お米ならではの〝白〟とやさしい手触り、そして紙の可能性を感じてほしい。

『今日もできることから』 目次
はじめに
子育てもできることから
・待つということ
・裏側だっておもしろい
・通りすがりの一期一会
・お医者さんって、パルム何本食べてるの
・ぎゅっとしてほしいだけ
・唐揚げで生きていくことに決めたのだ
・小さな理不尽
・じんしんじこ
・小1の「分からない」が分からない

日々の暮らしもできることから
・義父のお散歩
・席を譲って譲られて
・冷蔵庫内の〝ななめ〟に注意
・新聞紙の〝つまみ読み〟が最高なんです
・スカートへの憧憬
・栗というプレッシャー
・プラスチックと所作
あとがき キッチンのかたすみ編集部について


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