【自己紹介】ねぇ、一体どうやったら”成功者”になれるんですか?
「SNSってね、みんなすぐ諦めて辞めちゃうのよ。続けないと意味ないのに。」
インスタのホーム画面をぼーっと眺めながら、どこかで聞いたインフルエンサーのセリフが頭の中で響く。
FPの活動をスタートしたのと同時に開設したアカウント。
頑張っていた当時は、鳴かず飛ばずのアカウントを何とかしたかった。
検索する指を止められなくて、寝ることすら億劫になっていました。
四方八方情報を集めているうちに、こんな思考に陥ることも。
そう思って、無数の公式ラインに登録していた時期もあります。
それでも。
何とか踏みとどまって、高額コンサルには申し込まずにここまで来ている。
アカウント開設から5ヶ月で、インスタは諦めた。
でも、地道な活動を重ねることにより徐々に「FPらしい」仕事も増えてきました。
高額コンサル全部が悪いわけではありません。
でも数十万円数百万円の”自己投資”をしなくてもちゃんと前に進むことができる。
そのことを伝えたいと思いこの記事を書いています。
ここまでの10ヶ月ほどを振り返ると、明らかに流れが変わったターニングポイントがありました。
それは、とりもなおさずインスタを「やめた」こと。
なんでやめたのか?
そして「もうやめたい」と思ったSNSなのに、noteを続けている理由は何か?
数ヶ月のnote「ほぼ日投稿」を経て、改めて発信したいことを整理したので、自己紹介記事としてまとめたいと思います。
最初に:
私はSNSコンサルや、起業塾など高額の講座メニューを持って商売をされている人を否定したいわけではありません。
またすでに講座等に高額の支払いをして成果を出している人を非難したいわけでもありません。
以下は私個人の経験による一意見です。
ここまでの文章で違和感のある方は、どうぞブラウザバックボタンでお戻りください。
インスタをやめることになった本当の理由
「今どきSNS集客でしょ」。
最初は軽い気持ちでした。
当初まっったく相手にされずに焦り、徐々にノウハウを学ぶように。
書籍を購入したり、YouTubeを見ながらトライアンドエラーを繰り返して行きました。
この辺りのことは何度も記事に書いていますが、徐々にインスタにかける時間が長くなっていった。
「すきま時間に働く」がモットーであったはずなのに子どもをわざわざお金を払って預けて。
「とにかく更新しなきゃ!」と自分を勝手に追い込んでいきました。
でも正直、ただフォロワーが増えないだけだったらやめるという選択には至らなかった。
振り返るとはっきりとしたきっかけがあったなと思います。
それは、あるインフルエンサーさんとのやりとり。
具体的な名前や属性は出しませんが、ある方にインスタの悩みを相談する機会がありました。
その方のサービスも案内していただいて、受けたい気持ちはあったものの予算的に断念。
そしてその数日後。
その人はストーリーズに「インスタうまく行かない人はここに無料で相談してみれば?」という内容を投稿されていました。
紹介されていた相談先は、そのインフルエンサーさんのお仲間であるインスタコンサル的な人。
その人は駆け出しで無料相談を大量に受けているという状態でした。
そのストーリーズは全体向けのものでしたが、私はそれを見て「あ、これ私に言ってる」と直感。
多分たくさんの人に相談されている人なので、インフルエンサーさんの周りには私と同じような人がいっぱいいたのでしょう。
悪意は全くないと思います。
平時だったら、「おすすめ相談先」をありがたく受け止めて、冷静に判断するだけです。
でもそのときはもう、インスタに疲れて心がボロボロだった。
そんな風に受け止めました。
頑張っているアカウントを見てそんな風に評価された恥ずかしさ。
膨大な時間をかけているのに、結局自分では成し遂げられないという虚しさ。
そして、この先への希望のなさ。
「コンサルを受けないといけないくらい、ダメな私」
他人の目にそう映っていると思うと、自分の根元がガラガラと崩れていく感覚があった。
もうそこからあっという間におかしくなって、インスタの更新をストップすることにしたのです。
そのとき、助けられたもの
心が病む手前まで行ってしまったので、インスタをやめたくらいじゃ回復せず。
半月くらいはぼーっとしていました。
それでもね、やめなかったんです。
FPの活動、こうやって続けられています。
落ち込んでいた期間、たくさんの人に慰められたからです。
まず、マーケターをやっている知人の方。
インスタをやめることを思い切れない私に、「やめないと新しいことはできない」と助言してくれました。
「オンラインじゃなくて、対面で出来ることやってみれば?」と言ってくれたのです。
そして、某ブランディングデザイナーの方。
そんな地に足のついたTheadsから虜になって無料相談を受けました。
予算的なこともあってコンサルは受けなかったけど、私がもう一度走れるようにアドバイスをくれた。
そして、何よりも。
「高額コンサルに頼らずに地道に頑張る道があるよ」
そう伝えてくれた、たくさんの発信者の人たち。
そんな人たちに支えられて、私はもう一度走り出すことができたのです。
noteを続けている理由
インスタを諦めたときに、もういっそのことSNSを全部やめてしまおうかとも考えました。
それでも、なんかnoteは続けたいなと思った。
とはいっても、何を投稿しよう。
迷ったけど、インスタのことを何も触れないで、何にもなかったかのように記事を投稿するのはnoteにいる人たちに失礼な気がしました。
それで、書いた記事がこちら。
この記事、信じられないことに「note 公式マガジン #仕事 記事まとめ」に選ばれたんです。
鳴り止まないnoteのスキが、自信をすっかりなくした私を慰めてくれました。
そこからなぜか、毎日毎日noteに書きたいことが止まらなくなってしまった。
その試行錯誤が、楽しくてたまらなかった。
あっという間に数ヶ月ほぼ日投稿を続けて、ふと「この先」を考えたんです。
私は何を発信しよう。
今、伝えたいこと
「高額コンサルに頼らずに地道に頑張る道がある」
私を励ましてくれたたくさんの発信者と同じように、私はこのことを伝えたい。
ちょっと前の私のように、頑張っても頑張っても結果が出ない、
そんな広告が気になって仕方ない人へ。
あなたが”成功”できる道は、本当にそのコンサルの先にしかありませんか?
回り道でもいい。
「泥臭い」、笑われてもいい。
「諦めた人」、そのレッテルを貼られてもいい。
あなたが足を動かせる一歩は、本当に他にありませんか?
私が今進んでいる道は、ある人たちからしたら「回り道」とバカにされるかもしれません。
それでも。
泥臭く地道に頑張ってたら、こんな感じに進んだよ。
コンサルに頼るだけが道じゃないよ。
このことを発信したいと考えています。
FPとして活動を始めて10ヶ月。
会社に振っていただく案件だけでなく、自分でモニターを取ってステップアップ出来たり、営業した結果案件を横展開出来たりと少しずつ成果が出てきました。
会社員時代は代理店営業。
退職するとき、担当先を引き継いだ先輩には「こんだけ関係築かれた後だとやりづらいなぁ」と言ってもらったり。
通い詰めた担当先のお偉いさんから、個人名で結婚祝いをもらったり。
懐に押し入るあの手この手を身に付けてきました。
退職した翌月。
ずっと鳴かず飛ばずだった担当先代理店の売り上げがいつもの10倍まで増えたことを先輩が教えてくれたのです。
退職直後に数字が出るのが私らしいなと笑ってしまうんだけど。
この営業時代に身に付けた泥臭い打ち手が今の活動に活きていると感じています。
正直に言えば、私はまだ「売れっ子」ではないし、引き続き「駆け出しフェーズ」。
でも。
だからこそ伝えられることがある。
これをやってみたらうまくいった!
こうやったら大失敗した!
同じように歯を食いしばって頑張っている人に、そんなことを伝えたいのです。
独立して何かをするって本当に大変。
一緒に頑張ろう、そう思ってくださる人のフォローをお待ちしています。
FPとしても伝えたいことがある
そして、FPとして。
頑張っている人に「ライフプラン」はめっちゃ大事ということはどうしても伝えたい。
この記事に書いたことをオフラインの知り合いに言うと、よく言われることがあります。
「よくコンサル受けなかったね」。
いや、受けてもいいんです。
私もいずれ必要だと判断する可能性もあるし、そのチョイスをする人を否定する気は毛頭ありません。
ただ我が家は「ライフプラン」を組んでいる。
現在の預貯金の状況、そしてこれからの見立て。
今の仕事の客観的な展望、業界の状況。
そこを冷静に考えたときに、どうしても今高額の支払いをすることが得策だとは考えられない。
鬱になりかけていたのに、そこは全然ブレませんでした。笑
今の仕事の仕方もそうです。
正直言って、現時点で最大限の収入を得るという観点からはベストではない動き方をしています。
今お金にはならないけど長期的な目線でやった方が良いということに時間をさけている。
これもライフプランのおかげです。
お金の状態がクリアで、今自分がどのくらい稼ぐ必要があるのかはっきりしているというのがでかい。
FPがライフプランを勧めるって、当たり前すぎて文章にするのがめちゃめちゃ難しかったりします。
でも発信するからには、「書きやすい」「反応がもらえる」という記事ばっかり書くのではなくて、本当に伝えたいことも書いていきたいと改めて考えています。
最後までお読みくださりありがとうございます。
共感・応援してくださる優しいあなたのフォローお待ちしております!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?