綺麗なものが好きなのは罪か?
最近知ったのですが
ルッキズムという言葉があるそうですね。
日本は和製英語を作るのが得意なので
聞いた時は一瞬?でしたが
なるほどと思いました。
見た目がいいのが大事。
人は見た目が9割とかもいうようで。
コスメも今は色々あって
日本に帰ると
こういうことに使うの?みたいな化粧品もあって
驚くものばかり
てか
使い方わからないものだらけ 笑
前回は7月に帰ったので
友人から
化粧をした後にこのスプレーは必須よと教えられたのが
メイクキープミスト
この年齢だからこそ
化粧が大事で
こういうことに気を遣いましょうと
教えられました。笑
オーストラリアは紫外線が強いので
日焼け止めを使うのはかなり言われるんですが
化粧そのものは
あまり昼間からしっかりしてる人は少なかったりするので
ついその中にいると
すっぴんでもうろうろしちゃうんですよね。
化粧もそんなにきちんとしないので
肌のお手入れはグータラで
なのでそういう肌になってしまってます 😅
日本に住んでる人のお肌は本当に綺麗だなと思います。
きちんとお手入れされてるんでしょうね。
そこで話を戻すと
ルッキズム
見た目が大事というところですが
50年前?ぐらいの歌手でいうスターというのは
歌がうまいのが条件で
見た目はあまり言われてなかったような。
それが
だんだん見た目も良くて
歌も上手い人というのが出てきて
そういう人がもっと人気になっていく。
その頃にテレビが普及したり
雑誌が出てきたりして
見た目にどんどん重視がされていく時代に
変わっていったのかもしれません
それまではラジオが主流だったと思いますから
テレビが出てきたことで
視覚に訴えるものが
重要になった時代だったんでしょうね
そんな中
ジュリーが出てきた時は
結構衝撃だったかもしれませんね
男性が化粧というコンセプトはなかったと思いますから
とはいえ
男が化粧するということでも
男の色気をさらに出したジュリーは
すごいなと思うんです。
女になる化粧じゃなかったってことかな。
さらに色気を出すための化粧だったって感じで。
そこから
ジャニーズができ
見た目の可愛い男の子たちが
ダンスも歌もうまくて
おまけに見た目もかっこいい
そういう子たちがテレビで活躍する時代がくる
ジャーズに関しては色々なことが出てきてしまいましたが
そこを今回テーマにしているのでは?と思うのが
推しの子という漫画がと
芸能界のことを
結構詳しく書いてるのが
ミステリーと重ねることで
現実と
空想で
芸能界というところを見せてくれてます。
見た目がいいということで
搾取されていく
そこに嫉妬も重なり
犯罪となるような
歪んだ精神を作り出してしまう怖さ
そういうところに大人が追い込んでしまっていくこと
私たちが見ている煌びやかな裏側の
生きている人がそこにいる
スターといえど
いろんな思いがそこにある一人の人間だということ
そういうことも見えたかなと思います
これが同時期に描かれてる
呪術廻戦では
魂の話になってるんですよね
五条悟は見た目がいいんですが
これを本人も自覚してて
まあ目は特殊な意味があって隠してますが
自分の見た目がいいのを自覚してて
それを躊躇なく出してくるところが
今の時代だな〜と思いながら見てました
そういう私も最初は五条推しだったのですが
後半
夏油くんの苦悩がわかってから
自分は夏油よりだと認識してしまい
夏油推しになってしまいましたが。笑
ただここでの主人公はあくまで虎杖くん。
彼は魂レベルで人を見るので
見た目がどうこうとかは全く関係ないのでね。
久しぶりに会った同級生が
見た目が可愛くなって
誰も気づかないぐらいになっても
普通にその子のことは気がつくし。
ここって結構大事なことだったなとおもうんです。
だから虎杖くんには
五条悟の見た目がいいとかそんなのも関係ないし
(まあ男だから関係ないのでしょうが)
とはいえ
五条は性格的に問題あるので
嫌われてるところもありますからね
そもそも呪術廻戦自体が
人の呪いとかの話だったりするので
魂がどうあるべきかってことですよね。
(ちなみに
私は呪術廻戦はアニメでフォローしてるので
漫画版でのアニメ以降の話は見れてません
なので、
最後まで見てる方からすると
違うということもありかもしれませんが
ここまでは
私がアニメで見た限りの感想です。)
見た目で誤魔化されないというか。
見た目を良くするために
たくさんの人が
すごく努力をしているけれど
自分の魂を磨くことはどうなんだろう?
人を呪ったり
憎んだり
そういうことを少なくする努力はしてるのかな?
そこに時間をかけることはあるのかな?
今では整形美容も技術が進み
整形すること自体も
普通のことになってきてますよね
まだ私が若い時は
抵抗があった時代だったけれど
今はそんなこともないし
直接メスを入れなくても
ボトックスとかもあるので
さらに抵抗感がなくなったかも
見た目が良くなることで
自分に自信がつくことはいいことだと思います
自分にとってメリットがあるなら
しても問題はないと思います
ただ
見た目が良くないとダメだという方には
行ってほしくないんですけどね。
私も綺麗な顔立ちの人は素敵だなと思いますよ。
かっこいいという人はやっぱり目に入りますから。
ただ
私の過去を振り返ると
見た目に囚われて
中身を見ないことが多かったなと
今なら反省するんですよね
見た目だけに囚われて
そこを磨くことだけになっている人で
人としてどうなの?っていう
そういう人に惹かれちゃったのでね 笑
最後はやっぱり人としてのところが大事だと
今までいろんな人を見てきて
やっとそう思えるようになったのですが 笑
今のわかい人たちは
私の頃よりさらに
もっと見た目重視の世界にいるんじゃないかな
可愛いからということで
大人の搾取に遭ってしまうこともある
そして病んでしまう心を抱える人がいて
それは悪なのか?
そういう世界が
推しの子では描かれてるのですが
結構ヘビーな内容なんですが
今の時代を表してるのかも?
エブスタインの事件や
ディーディーの事件も
明らかになってきて
そういう今まで出てこなかった裏の世界が
表に出される時代になって
そういう世界に巻き込まれることが
なくなっていくといいなと思います。
もちろん第一印象は大事なのだけど
そこに囚われないことが大事だなと
長年生きてきて
やっとわかった感じです。笑
目は口ほどに物を言う
目が笑ってない人って
本当にいるんですよね
整った顔でない方でも
本当に笑顔が素敵な人とか
そういう人の横にいる方が
ずっと心地がいいんですよね
私はずっと自分のことを
面食い(この言葉今でも使うのか?)
と自覚してたのですが
この年になると
魂レベルで感じたいなと思うようになりました
面白いなと思うことで
最近は
顔を隠すことで
実力で表に出てくる人もいます
ADOさんとかそうでしょうね。
実は私の推しの人も顔を隠してます。
実力より顔重視されるのが嫌だったようで。
もちろん
歌の世界は見た目でなく
実力ある人が評価されるところではあるんですが
見た目を売りにしない
もちろんジャニーズの方たちは
ものすごい努力をしてる人たちなので
そういう部分も
もっと評価されるところなんでしょうね
とはいえ
色々書きましたが
何が本当で
何が嘘なのかわからない世界に進む中
もっと自分の中とつながることが大事になっていきます
私はキネシオロジーでそれを学ぶことができて
自分のことがわかってきて
どれだけこの面食いで失敗したか 笑
も理解できたんです
自分に目を向けるって
なかなか若い時はできないのですが
そういう時代が今だと思うんです
そういう歌を歌う人も増えてる気がするんです
歌は
究極のマントラと思ってるので
好きな歌があるなら
ずっと歌っているといい
お経も一種の歌ですからね
自分のエネルギーを
そこに合わせるという意味では
そうなんじゃないかな
ただ時代が変わってしまったので
今だと歌なんだと思います
私が若かった頃
あの頃はルッキズムでなく
面食いという言葉でしたが 笑
綺麗なものに惹かれるのは
元々
人としてあるのかもしれませんが
資格として捉えるだけでなく
魂レベルで人を見るということも
大切だということ
そこがあることを知りながら
自分と向き合うことを
同時にやっていってほしいなと思います
自分の中にどんな思いがあるのか
それに気づくだけで
生き方が変わる
そういうものに
是非出会ってほしいですね
綺麗なものが好きなのは
罪ではないけれど
それに囚われすぎて
見落とすものがないようにしていくこと
自分自身と向き合って
自分でいられることを
大事にしてほしいですね