クラシックを聴けるようになったのは辻井さんのおかげ
昨夜はお出かけしてきました。
ずっと楽しみにしてた
ブリスベンでの辻井伸行さんのコンサートでした。
今回は、オーケストラとの共演とピアノ単独のコンサートの二つあり
両方行きたかったけれど
都合でピアノのコンサートのみ行きました。
今回は三百人のオーディエンス向けということで
会場は大きいんですが
オーディエンスをその数にしているということもあって
私はチケットを完売ギリギリbに変えたのですが
最後尾でした。笑(後ろは壁)
でも正面だったのと、
上から見えたことで
手の動きが一部始終見えたこと。
それはそれは素晴らしいものでした。
タイトルにあるように
私はクラシックはほとんど聞きません。
聞いたら即爆睡するタイプ 笑
それがある日
何がきっかけだったか忘れましたが
辻井さんの月光を聞いてしまったのです。
もうここからハマってしまい。
というのもまだ数年しか経ってないのですが。
そこで、日本に帰るたびに
どこかで聞くことができないか〜と思ってたのですが
予定が合わず。
すると
なんと
いつの間にか
オーストラリア公演が決まってたのです!
以前シドニーに来られたことがったことを
後に知ることとなり
めちゃめちゃ悔しかったので
そのリベンジを果たしました。
演奏も
私の大好きな月光から始まるという。
そして
アンコールでは
ラ カンパネラという。
この二つが聴きたかった曲なので
私にとっては最高の1日でした。
1時間の予定が
1時間45分という演奏になり
途中汗だくになりながら
(何回もハンカチで汗をふいてました)
最高の演奏を聴かせてくださりました。
彼が盲目だということ
その彼がどれだけ努力して
その彼を支え続けた方達がいて
目の前で演奏してくれてるんだと思うと
もう途中でうるうる。
息子の歳にも近いですからね。
親御さんの気持ちを考えると
本当にありがたい存在です。
私はクラシックは聞かないし
楽器もできない音痴です
でも
演奏の素晴らしさは
こんな私でも感じるぐらいすごいということです
たくさんの現地の方達も来てました
最後はまさかの
ワルチングマチルダでしたけど 笑
生で聞くのはまたやっぱり違うと思いました
言ったように今回は
三百人しかいないコンサートで
一番後ろの私でも
表情がわかる距離
手の動きについていけないのだけど 笑
その音が響いてくる距離で聴くと
ピアノの音そのものが
体に入ってくる感じ
ギリギリでとった席がここで良かった。❤️
一番前とかだと
音は近いけれど
手の動きは見えなかったかもしれない
時には
後ろの方がいい時もあるということかな
コンサートとか
演劇とかも
生で感じるのが
やっぱりいいですよね
これからまだオーストラリアを回るそうなので
体調に気をつけてほしいです
感動をたくさんの人に伝えられることとと思います
最後の笑顔が
本当にチャーミング
ピアノに蓋をしたのも
もう聞かせられないよということだと思うのですが
辻井さん自身も
これでおしまい!ってしないと
永遠に弾きそうですものね
しばらく余韻が残りますね〜。
しばらく会ってなかった友人たちとも
キャッチアップできて
最高の一夜になりました
こんな機会をくれたのも
辻井さんのおかげです。
また機会があれば行きたい
これを読んだ方で
クラシックは…
という方でも
ぜひ聞いてほしいです🎵
このコンサートは録音されてて、ここで聴くことができます。
あの感動がまた蘇りました。