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フリーレン13話 同族嫌悪というタイトル(父の後悔話あり)
13話については、前回は後悔について書いてます。
今回は
タイトルの同族嫌悪について書きます。
自分と似た人を嫌うことですね。
結構あるあるじゃないかと思うのですが。
自分の嫌いな部分を同じように持ってる人
だとすると
フリーレンはザインを見ると
自分の嫌いなところを見てしまうということ
フリーレンを誘いにきた時のヒンメルとの回想
意味もなく生きてきたように見えるフリーレン
魔王を倒しに一緒に行こうと誘うヒンメル
最初は断ったフリーレンと
同じように断ったザイン
どこかに後悔があったのは
フリーレンもそうだったのか
だけど
そのフリーレンを変えてくれたのがヒンメル
だから
フリーレンはその世界を見せたと思ったから
ザインをあそこまで一生懸命に誘ったんだよね。
それに付き合う身包み剥がされたシュタルクも可愛い
フリーレンは
人間を知ろうとしなかったことを後悔している
だから今またあの10年を振り返る旅をしている
だから
後悔しない生き方をしてもらうため
ヒンメルとの出会いは
本当にフリーレンの中に生きているんだなって
顔が重なった時に
そう思った。
私たちも
いろんな場面で
いろんな人に影響受けてると思う
それは
その人の生きた証拠で
それを持って
わたしたちもまた生きていく
人って
そんな存在なのかもしれない
命そのものがなくなっても
その人から学んだものは
その後にも引き継がれるもの
えてして
私たちは
親の影響を多く受けている
またそれを他の人に伝えていく
どんな生き方をするのか
自分の在り方が
人の生き方に大きな影響を与える
ヒンメルがそうだったのなら
それが本当の勇者なんだと
ここでも言ってる気がする
魔王を倒すだけなら
それで終わってしまう
ただのヒーローで終わってしまって
伝説になるだけ
そこからは何も生まれない
だけど
ヒンメルがやってきた
目の前の人を助けるということ
それを続けることが
ヒンメルが残したことで
ヒンメルを忘れないってことなんじゃないかな
私の父親は90歳を過ぎて
気が弱くなったせいか
いいことが一つもなかったと愚痴ることがあるんだけど
ある日
孫(私の次男)が
生きてるうちに聞いておきたいこととして 笑
文章でおじいちゃんい色々質問したことがあって
そこで私たち娘の知らないことがわかったりして
かなり面白かったのだけど
後悔したこととして
満州に行けなかったことが悔しかったと答えていた
田舎暮らしで十人兄弟のいる長男の父は
遠い満州に父親に出ていくことを止められて
かなりご立腹だったようだ。
きっと80年ぐらい恨みに思っているな。 笑
まあ長男に生まれたってことで
諦めたことはたくさんあったようだから
そのせいか
私は今オーストラリアに住んでるけど
代わりに海外出てやったよ
父に向かってそうは言わなかったけど
叶わなかった願いを叶えてあげてるよ
私はその話を聞いてそう思えた
私だって後悔はたくさんある
だけど
今を見ることが大事なんだって
これから
後悔しない生き方すればいいじゃんて
そう思える13話の回だったな
自分と同じ思いをさせたくない
そういう思いで
フリーレンは
時間をかけて
ザインを誘うことにしたのも
ヒンメルならそうすると思ったんでしょうね
みんな何かしら後悔はあると思うけど
今を大事にして
今の気持ちを大事にして
そこに向かっていく勇気を持って
過ごすことが大事
私がNOTEを書き始めたのも
私の言葉で
何か感じてもらえるものがあったらいいな
そう思ったから
その思いのシェアができる
NOTEは
そんな場所であっていいように思う
還暦からは生まれ変わる時だから
本能のままに動いてみるのも悪くない
あの頃の気持ちを思い出して
これからが
ワクワクするように