葬送のフリーレン 26話 イメージの力
フリーレンも今回は
戦いのシーンがアニメでは迫力のあるものになってましたね
戦いは漫画では表現しきれないので
動きのあるアニメになると
その迫力を存分に出せますね
呪術廻戦もそうでしたが
少年コミックものとかは
アニメになると
動きが出ることで
その魅力が増すことが多いと思います
フリーレンも
戦い方が視覚で追えるように作られたましたが
その中で
フリーレンや
フェルン
複製体の
表情もアップになることで
その場面をもっと
臨場感をもって感じることのできる
いい回だったと思います
毎回思うのですが
アニメ製作陣が
原作を理解した上で
さらにわかりやすく
作っているようで
フリーレン愛を感じます
そして今回
私がこの回で一番印象に残ったのは
ユーベルと
ゼンゼとの会話
布はハサミで切れるという
切れるというイメージができればいい
魔法はイメージだという話は
前から出ていたけれど
ユーベルのイメージ力が半端ないんだろうけれど
イメージ力というもの
これがユーベルの強さとして強調されてました
理屈ではなく
そう感じること
できないと思うとできなくなる
できると思うとできる
布を切る音が
これもアニメならではの
音の効果が使われて
ユーベルの壊れ具合がわかる
そういう作りになってましたね
ユーベルが
前の試験で殺してしまうところも
できると思うとそうなるけれど
その加減はできないのかもしれない
もしくは
それだけの強さをもってしまうということを
暗に示唆してるかもしれない
ゼンゼの髪の毛の意味も
ここで言っているのは
たくさんの魔法をその髪の毛に纏っている
知識として
たくさんの魔法を背負ってるけれど
そんなものは
イメージする力があれば
必要ないのに
そうユーベルは言っているように思います
頭でっかちになりがちな私たちだけど
知識ばっかりに走りがちだけど
感覚でいいんだって
イメージする力があればいいだけなのにって
だから
ユーベルは
ゼンゼを倒せたんでしょうね
まあ
本当に
ユーベルはイカれてる感じがしますが
彼女の場合は
切ることに特化してますしね
ま反対の戦い方をする二人なので
ユーベルはゼンゼを倒したし
知識より
イメージ力が勝つことができる
そう言ってるようなシーンでした
イメージ力は
よく引き寄せの法則の話にも使われるので
あちこちで聞くことがあるし
私自身も
それを体感することがあります
なので
イメージする力の凄さや
私たちはイメージできることができるし
使えることを知ってるので
この回でこの場面が印象に残ったんだと思います
そういう意味では
フリーレンは
単なる冒険話でないということ
深い意味が
所々に散りばめられてるので
魅力的に感じられるんだと思います
もはや
仏教的な話になってきてる感じさえするんですよね
それは
ヒンメルの存在もそうなので
その話については
別のところで書こうと思います
とにかく
フリーレンは
奥が深いと思う私の見方は
一人で楽しんでる感がありますが
これを読んで
なるほどと思ってくれて
好きをいただけると
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PS
こちら
ネタバラシになりますが
このタイミングで作るってすごい
https://www.youtube.com/watch?v=bWCkSOafQNc
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