国立新美術館での展示を経て❶
黄金のペットボトル研究家アーティストの木村晃子です❣️
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
山形に吹く風も凍てつく寒さを感じなくなり、道路に残る雪️はかき氷のように小さくなって、シャリシャリしてきました🍧
春!
確実に来てますね。
太陽が大好きな私にとって、暗く寂しい冬はメンタルも落ち込み体力も無くなる。。。
雪解けの喜びや芽吹く新しい命の美しさをより色濃く感じることができるのが、雪国で暮らすことの醍醐味だと感じています。
さて、
東京六本木・国立新美術館で行われておりました
DOUBLE ANNUAL2024
2/14から3/3 の期間で約4000人の方にご来場いただきました❣️
五美大展を鑑賞されたその足で向かう方も多かったのではないでしょうか。
情報圧倒的数!!!!大量展示な五美大展の後に、三階まで上がる体力が残らなかった…
と声を漏らす鑑賞者も。
その通りだなぁ…と思いつつも、五美大展とは全く違う展示だということが伝わったでしょうか…
?
二週間の展示期間、毎日在廊していました。(院試のため山形に帰る日はありましたが汗)
まず、私に会いに来てくれた方々へ感謝したいです。
友人・福島の家族・親族・関係者の皆さま・協力いただいた専門家の先生、本当にありがとうございました。
差し入れやプレゼントも、たくさんいただきました!
既に、私の血肉となっています(笑)
「GOLDEN PET BOTTLE」
ビデオ・インスタレーション・冷蔵ショーケース・黄金のペットボトルレプリカ
から成る作品です。
黄金のペットボトルの展示に関して、
DOUBLE ANNUAL プレスリリース展から、界隈?で炎上(話題と言いたいけど)していたそうです。
私自身、全く自覚がなかった。
Yahooニュース記事に
「なんでもかんでもアートにすればいいと思ってやがる!」
「これのどこがアートなんだ?」
というコメントがついていたのを見かけました。現在は消えていますが。
このコメントを見て、とてもワクワクしたのを覚えています。
私にとって、アートは様々な分野を繋ぎ合わせたり、融合させたりできる接着剤のような役割だと考えています。
関連のない分野同士の相互理解に働きかけること。
日常と問題の差異を強調する表現によって問題の根源が浮き上がり、私たちに何ができるのかを問いかけること。
これが私の今回のアートのテーマでした。
これがなぜアートになるのか、なぜアートにするのか。このような疑問を感じてもらえる機会をもらえた私はラッキーでした。
このようなコメントを書き込んだ人、見に来てくれたかな。
是非、会って話がしてみたかった。
作品自体が炎上して、人々の関心を集めることに意味があると感じていたため、
もっと欲しかったな…足りない…!! もっと注目されるにはどうしたらよかったのか…。
人と繋がりながら、通じ合いながら黄金のペットボトル問題を見ていくことをしたかった。
ナショナルな美術館で展示することの恩恵と
自分の作品の展示形態への疑問が混じる日々でした。
今回の展示で学んだことは、
センシティブな問題への介入を容易くするために、ビジュアルに拘りを持つことの重要性。
リアルをリアルのまま伝えるのではなく、ユーモアを交えて「気づく」ことを引き出すカラクリとしてのアート。
この二つです。
大きな舞台での展示。
終えてからなんだかガス欠してしまって、インプットにも力が入らなかった数日間。
乗り越えました。
展示をご覧になった方、メッセージやコメントお待ちしております!
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