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前回の水瓶座冥王星期間、おさらい【追加あり】

前回の冥王星期間についてのツイートをしましたが、
ちょっと調整して、追加も入れてみました。

さて、なんとなく前回の水瓶座冥王星期間(1777~1797年あたり)を調べてみると、その前あたりから産業革命(山羊座冥王星時期)があって、アメリカ革命、フランス革命と、何かと革命風味な流れが見られます。

そういえば、ウィリアム・ハーシェルの天王星を発見も1781年なので、ちょっと意味深というか、ぴったりはまっている感もあります。

イギリスのルナーソサエティのわりと盛り上がっていた時期がこの時期にあたります。
ルナーソサエティは科学者、発明家、事業家などの非公式の交流団体で、非公式な交流団体というあたりが水瓶座みを感じます。

あと、電気技術の萌芽(ボルタ電池とか)もこの頃なので、そういう意味では天王星とか水瓶座的な要素が強調された時期といえますね。

まあ産業革命でもワットの蒸気機関の改良で、ピストン運動から円運動への転換もこの時期に起こって(1781)
それが多岐にわたって応用され、移動手段の発達を後押ししたので、
そういう意味では次の冥王星水瓶座時期でもさらなる科学技術の発展はありそうです。

そういえば先日の木星・天王星のコンジャンクションのタイミングで、
量子コンピューター領域で新たなブレイクスルーが起こったそうです。
これもなかなかすごい話ですよね。

ただ科学技術による大きな変化は、社会構造の変化につながります。

1800年代あたりは資本家と労働者層が成立し、その対立があって現在もその構造が残っているけれど、
「土」の時代だったからこそ…という気もします。

今回の「風」の時代がさらに進んで、
社会構造や社会的価値の変化がどうなるかは気になるところですが、
現状として、今の個人と社会のせめぎあいは、
多分に9月~11月ごろに冥王星が一度戻る頃に、もうひと山ある形で、何かが起こるかもしれません。

基本的には、「風の時代」といわれるものについて、
風という多くの人との交流や情報性にまつわる何かが強化されますが、
その一方で自分の「火」を確認したり、「自分はどうするか」突き付けられることになります。

そもそも風という様々な情報を生み出すのは、個々の行動や活動ですし、
個々の在り方をそれぞれに交し合うことで、交流が生まれてくるわけです。

そして、またそれぞれの人たちの意欲も風を作り出す元となるでしょう。

自分の意欲に着目し、さらにどんな風が吹いているのかを客観的にとらえることで、
風の時代へと変化していくのかもしれません。

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